未だ黄昏が訪れる迄には暫し有る6時少し過ぎ・・・
外から歌うたっているような、ニャン?子供の声?の声がなかなか止まない。
やっぱりバトルであればとめなきゃ…と階下に降りると家人が家の外から戻った時で、
ダーチャはリビングのガラスのドアの向こうから、目を真ん丸にして心配げな顔。
ご飯とオヤツあげる私より、一緒に寝る家人を慕ってる。
「いつものサバトラさんとチャトラや」
「ターチャは声が聴こえて耳が立ち、
始めはソワソワ動いていたけど、そ の内にくっついて震え出したから
見に行った。もう居ないからな 」
猫の男の子は顔が大きくないと、女のコにもてない。
ターチャちゃまは、小さな顔でビビリ。