”鐘に恨みは…” | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

わぁー!!!
なんて凛々しく愛らしい。
軟らかな色合いの彩色も美しい
お洒落な童子さまですね。
風鳥の
あしを切られ飛び続けは哀れ・・・
剥製も私はとても出来ない事です。
愛すればこそ形を留めたい気持ち
理解は出来ても、
命果てた亡き骸から、少しの毛さえ、
切り取るのは冒涜に似て.出来ない。

一葉は小さな小間物店を営んだのでしたっけ?
金子みすゞも確か貧困に苦しんだ?
林芙美子も・・・
(は、早くに成功し外遊もしていた)

一葉はひたすら自らの文学を追求しつつ貧しい苦境の一葉に手を差し伸べてくれ、小説の手ほどきをしてくれた師匠の桃水を慕いながらも
雪の夜の誘いを断り帰宅した逸話が
胸に痛みを感じます。
どんな気持ちで暗い夜道、雪舞う中を歩いていたかと、同じ女として切ない。

そう言えば2009年に長らく行方不明だった、一葉のごく初期の作品「別れ霜」の原稿が発見されたと記事で見ました。
作品は未読ですが桃水の指導のあった作品らしく、後追い心中を題材としたストーリーらしいです。