昨日も、録画した.この番組を観たの。辻仁成さん!小柄で細い体でも、息子が10歳の時に中山美穂さん(過去はアイドル、今は女優)と離婚。
パリで立派なシングルファザーする生活ぶりをNHKで年に数回、紹介している。
料理は手抜きせずに、息子さんに日本の行事食の目を見張るおせち料理も毎年.欠かさず作り、出来栄えはプロなみ。
中山さんは、辻さんが段々と女性化しているのが気持ち悪いと、離婚理由にしているが、他人の家族の事は判らずとも、スゴい頑張って彼の自称「父ちゃん」しているな、とは感じるし男気は強いよ。
フランスでは概ね、子供は18歳で自立して家を出るそうで、彼も息子が18歳になり、希望する大学に入学が決まり.大学近くに住まわせる様にした。
何より先ず1番に、一緒にいては学べない金銭感覚を学んで欲しい為に、敢えて自立させる事を決めたという気持を話していられた。
フランスも泥棒や詐欺が横行しているそうで、若い内から学ぶ必要ががあると。獅子が崖から子を落とす程の決心だったとも。
案の定、詳しくは言われなかったけれど、早々に、息子さんは被害に合い、
でも、取引銀行にも自分で行き、一人で問題を解決したそうである。
父ちゃんは、息子さんの弁当を毎日持たせ、学校行事も母親会にまでも出席。
子供から繋がった多くのお母さんの友人もいる。
息子さんと8年のあいだの二人暮らしで思春期に相対する悩みも乗り越え、大学受験も心配しながらアシストしてきた。
たっぷり愛情かけ甘やかせもする。
一人で生活させる事とその理由を聞き、弟の息子など、450万もの入学金の私学に弟が反対しても入学させ、甘やかせ放題の嫁さん、違いが大き過ぎるよ。
出来上がった完成度、はるかに劣り目をふさぐ。
は、兎も角、辻さんは一人暮らしになり老後を迎える、ご自身の為のてあても準備された。
家を小さくし、更に海辺に小さな家をももとめ、淋しさが来るはず…、と子犬と暮らし始めた。
これがね、何と!ミニチュアダックスフンドのブラックタンで、4年前に会えない世界に旅立った我が家のWIN(ウイン)に生き写しなのです。
わんにゃん全ての写真をDVDに入れて、いつでも見られる様にテレビの横に置いても、ホンマモンのウインは未だ生々しくて家人も私も見られない(私はトライしたけどアカンかった)
なんで?そこにいるん?パリ行ったん?
そのくらい、似てる。
辻さんのわんコの「三四郎」くんを見る度、場面に登場の度に、ソックリや、かわいいなぁ、とターチャちゃま撫でながら家人は呟いている。
ウイン置き去りにしてパリいったやん?
ボクも行きたかったと思ったんやない?
パリに行ったんだよ、とは私。
料理がネ、説明しながら作るのだけど
丁寧でもチマチマしていなく、本当に上手で、何でもこなす。
自分が恥ずかしくなる。
家人も毎日、自分の食事を作る。
2年間位?月1か2の料理教室を2箇所、通った食いしん坊だから、辻さんの料理を感嘆しながら見ている。スゴイの連呼。
楽しい番組で、観る価値あるから超オススメです。