アメリカの食がフランスに勝(まさ)った? | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

https://karapaia.com/archives/52318839.html 

面白いと思う。家人の僅かな経験でも、アメリカ、特にニューヨークは食のパラダイスらしい。

最高峰の寿司ネタは銀座ではなくニューヨークに先ず行くらしい。

一度は行くべき…と何度も勧められたし、お金も出してくれる、と言われても、長いフライトに耐える自信はない。

食いしん坊だからスペインのバスク地方は、30キロ圏内に20近いミシュラン星付きレストランが有るそうで、そりゃ行けるものなら、ここも行ったろうし、ニューヨークに有る巨大なキッチン・アイテムの店も見たい。

友達は一年に二度はフランスに行くから「絶対ひろちゃんが行ったら夢中に…」

と誘われても、断った。

実際、エアポケットに…で、死ぬかも…と恐怖した体験も有る。

あの時、CAは持ってたトレイ投げ出し倒れて通路を滑っていき怪我し、福岡空港に臨時着陸した。NEW-Sになったよ。

隣席のカッコ良いSONYのビジネスマンが、真っ青になっていた。


妹が住んでいるから、香港は已む無く30回以上は行き列車で広東省までは足を伸ばしたけど、機内サービス始まると、すぐにスクリュー・ドライバーを4杯一気飲みして、酔って眠り、酔いが覚めた頃に着く、のが凌げる限界。ヨーロッパやアメリカ大陸なんて!!無理!むり!

透析病院で働いた頃のグアムの慰安旅行も断った。

ハワイも行った事がない。

家人はリタイアして、二年半、毎月、海外旅行し、100近い国を駆け足でめぐった。

今、考えたら彼は正解だな。

今は体力失い、もう面倒で堪能したと。

インドとマチュピチュは自信無くて止めたけど。

可哀想にウイン君はスーツケースを広げて用意を始めると、乗っかって邪魔をしていたな。


話が大きく逸脱しますよ。

香港に向かう機内で知り合ったカナダの老夫婦は香港でチャイナドレスを作る店を希望され案内した。

妹が美味しい店を案内して一緒に食事して親しくなり彼らは東南アジアに住む孫を2カ国訪ねる為に別れた。

彼らの家でホームステイしていた女性(何と和菓子の老舗の両口屋の娘さん)の結婚式の為に、1ヶ月位後に再び名古屋に戻った来られた時に再会した。

迎えに来たその女性の話で、大変なお金持ちだそうでオンタリア湖の湖畔に大きな別荘を持ち、トロントに住んでいる材木商で、カナダにも招待されたり、ハワイにも招待されたけど、とてもフライト時間に耐えられない。

航空券だけで他にお金は必要ないから一緒に行こうと、件の女性にも言われたけど、意味違うと、結局行かなかった。


でも名古屋では、パチンコ屋、行き付けの焼肉屋、ドラゴンズの試合の外野席観戦もお連れした。

パチンコも野球観戦も自宅にお連れした事も大変に喜ばれ、帰国前に名古屋ヒルトンで小さめなパーティルームでのお別れ会も招待して下さった。

奥様がメープル・リーフのデザインのブレスレットをしていて、お褒めしたら、ご主人のプレゼントで、ご主人に了解を得て「大切にしてね」と私の手に嵌め、今も宝物。 

 素敵なアドレス・シールで封をしたお便りも頂いたりしたけど、家人も私も英文をしたためる事は無理で、でも今は既にママと同じ世界におられるはず。

奥様は元は女優さんだったと後で聞いたけれど、若い時は私も無謀で、ロクな英語も話せない中での交流で、忘れられない想い出です。

無茶して良かったと思います。

アドレスシールを知り、真似して銀座の伊東屋で作り、今は私の小さな贅沢になっています。