何時もの癖で本のページを捲る様に、よみつつ、牛の繋がれしの辺りで、ドキドキしつつ読み進めば ・・・
やっぱり!! ドキッと音で感じた。
ヨーロッパの田舎では各々の家で、一年に1〜2度、専門職人を呼び、育てた豚を屠ってもらい、ソーセージ、ベーコン、内蔵も、血も・・家族も手伝い、
保存食にするそうだが、まだ3〜4歳位の女の子も含め、子供達にも見せる。
その場で血も固め、子供たちはオヤツに口にいれてもらっていた。
親から子、子からまた.その子へと繋ぐ教育ともいえるのだろう。
そういうことで可愛がっていた家畜が屠られ、自分のおなかを満たす事が少しずつ体の中に落とし込まれるのかしら。
植物だって命だもの。
人が命を繋いでいられるのは、
全ての命の犠牲があるからだ。
今日は木彫と絵画の前に、この文章にKO されました。