私のミニチュアダックスフンドのウイン君もコロナ禍前は、裕さんが毎週一度、夕食に来ていて、その時は家人も私も放り出されたみたいに相手してくれず、裕さんにピッタリと長い体を寄り添う様にくっつけていた。
逝く日の朝4時頃にふらつきながら壁に凭れながら歩き、リビング入口扉のガラスを挟んでいる桟に顎を載せ壁に持たれて玄関の方をじっと見つめていた。
嗚呼! 裕さんを待っていると、すぐ判った。
電話で呼ぶか迷ったけど、夜に会ったばかりだし、仕事あるし、と呼ばなかったけれど、夕方4時過ぎに・・・。
思い出して、今も記事読み、涙、
止まらない。
まだ赤ちゃんの頃、公園でかけっこ、してもらったんだよね。会いたい。
