ジャッキー君♥虹の橋のたもとでリック達と遊びながら待っていて | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…

ジャッキー君です。はい、シーズーです。
弟が結婚してから、なかなか子供ができず、
弟は動物大好きなヤツで、私がプレゼントして、ママが名前を付けました。
ちびっこギャングみたいなやんちゃな顔が気に入って、このコにしました。
嫁の父親が他界後、懇願され、弟は
「ますおさん」に。
あの時に取り返せば良かった。
後で知るが、嫁さん、大大の動物嫌い。
自分とその後授かった息子は私の家を訪れても玄関先だけで部屋に入らず、仕方なく外食やら、ショッピング・モールに行く。
気のつかない程、小さなワンやニャンのイラストあるトートバッグをあげたら、「気持ち悪い、見るだけで吐きそうな位に怖い」と返された。
あちらの家に行って、彼女の母親が散歩したり世話をしていたと聞いた。
ある時、私が弟にジャッキーは可愛がられているか尋ねた事があり、
「予防注射やらしてるが、可愛がっているとはいえないだろう。
獣医に予約するときに、うちの犬が、と言う位だから」

私はそんな言い方した事は無い。
ジャッキーは虐待こそ無くても、愛されていなかった、と思う。
彼らの生活圏の二階には上げられず
3回ほど、家人が正月は1週間程、釣りで留守になる為、弟に二泊三日で招かれ、その時は私が盛大に御馳走やらお年玉を嫁にも振る舞い、代りにジャッキーと二階で遊ばせてもらった。
私が帰った後は寝る時間になっても階段の下から上を見上げたり床から動かずにいたと聞いた。
なくなって半年以上経てから知らされ、なきがらも置いてくるだけの所で……、よすがになる物は無いか尋ねたら、リードと首輪と散歩の時に使っていたビニールバッグだけ。着せていた服はゴミに。

弟に尋ねると機嫌が悪くなる為、ずっと我慢していたけど、
今年は十三回忌に当たるため、あのコは絶対に、供養されていない確信があり、先の日曜日に、友人の僧侶に依頼し動物たち用の小さな位牌をつくり、ジャッキーの精入れをしてもらった。
祥月命日は4月19日で、随分遅れたけど、うちのコたちと同じにしたくて・・
弟だけにメールでつたえる。
今も写真とお位牌はうちのコたちをバックに1番前にしてあり、
心做しか、表情が良くなった気がする。
これからは、ちゃんとお供養する。
ごめんなさい。ジャッキー君。
可哀想な生涯にしてしまった。
許せなくとも、ひろさんはジャッキー君を大好きで愛しているよ♥