「椰子の実」の歌・ちむどんどん | おひろのブログ・libe

おひろのブログ・libe

思い付くままに…

ほとぼりが冷めた頃なので、我慢していたけど記します。

NHK朝ドラ「ちむどんどん」

あたかも、その地の歌の様に歌われた

歌「ヤシの実」は、明治の文豪.島崎藤村が友人の柳田国男(民俗学)から伊良湖に行った時に、海浜に椰子の実が流れ着いていた話を聞いて書いた詩であり、場所は、愛知県の伊良湖岬です。

後に東京出身の大中寅二という音楽家が曲を付けられ、7年を経て藤村が永眠しましたので聴いたはずですね。


聴いた時に思ったのは、なぜ、沖縄には、沖縄の香りを感じる歌が数々あり、それを用いなかったのかな?という事。


例えば古くからしたしまれた田端一郎氏がヒットさせた「19の春」は元は鹿児島県与輪島の民謡が元歌ではあったけれど1972年にレコード化され、沖縄民謡・俗歌として認知され、後に田端氏がかばーしたのが顛末だそうです。

私より20位若い年齢の方もカラオケで

歌唱していました。

更には今も活躍中のBEGINさん達は

「島人ぬ宝」を大ヒットさせましたが、沖縄歌を沢山持っていて私も大好きで、

役中の和彦さんは宮沢氷魚さんですが、彼の父親の宮沢和史さんは「THE BOOM」という音楽ユニットで

「島唄」という楽曲を海外まど届く程にヒットさせました。


勿体ないなぁ、と正直思いました。

「椰子の実」は私も少女の頃から大好きでも、沖縄を連想できませんでした。

皆さんはどうだったでしょうか?


余談ですが鶴太郎さんが数珠を手に病室に入ったり、これは有り得ないワ!

5年も付き合った彼女と結婚間近で、その女性も友人なのに略奪婚しちゃう話は和彦を演じた宮沢氷魚さんが、気持ち的に納得出来なくても演じなければならず困難だったと、言っていましたね。

私の期待する沖縄料理は名のみで家庭でよく食べられるアンダンスーも出なかったし、1番知りたかった。

姉夫婦の、海外旅行の為の200万円や

あの時代に本土持ち込み禁止のパパイアや皮付き豚肉・・・二つとも時代考証?

よく観てるなぁ、と揶揄されながら、でも、本当に酷い内容で、

妹が皆の居る前でプロポーズされ、突然に歌いだした時も、な?なに?エッ?

で、感動の前にゴメンナサイ笑えた。