ザンビ | おひろのブログ・libe

おひろのブログ・libe

思い付くままに…

名古屋の老舗のフレンチレストラン。
家人との会話から、まだあるのかなぁ?
と検索したら有った。
家人と行ったことはない。
一度、友人夫婦との会食のフレンチ。
家人.曰く、折角の食材に、いろいろなもん(物)まぜたのを掛けまくり、台無しにしてる。塩だけの方がマシ.くどい.
人様と食事する時に、相手が美味しく食べているのに、それを悪く言う人は、食魔と言われ容認してる私には看過出来ない事で恥ずかしかった。帰宅後に二度と貴方とフレンチやイタリアンは行かないと宣言、彼も納得。
あの、フレンチを貶す輩が、何回かザンビに行ったと言うから、なぜ?!と、
尋ねたら、大の牡蠣すきで
生牡蠣のオードブルがダースて出され、あの顔で付き合う女性も多かったから、その頃に…と。牡蠣とワインだけだと。
床に裾のつくイブニング・ドレスで来店する女性もいたから、気後れして入れない女性もいたらしい?
今より医者は金持ちが多く、初めての時に誰がご馳走してくれたかは忘れたけど多分、顔見知りの医師の誰かだろう。
私は物怖じする性格じゃないから、普通の外出着で平気で入ったし、
判らない事を教わるのも、平気どころか嬉しく楽しい。
ナフキンの折り目を腹側に向けて膝に載せる事や、食事の時に海老の頭とかの残骸が皿の上にあらわにならない隠し方、終わってない食事中に席を立つ時のフォークやナイフの置き方、グラスやコーヒーカップに付いた口紅は拭きとる事、食事が終わって席を立つ時にナフキンは畳まずクシャッとしたまま、テーブルに置く(畳んで置くと美味しくなかったと、思われる)・・・etc
私が平気で話し掛けて問うから黒服(ホールスタッフの男性)の殆どの方々が親切に教えてくれたし、数重ねて行けた時の、可愛がって面白がってくれた、ある親しい医師からの依頼もあり開店前の2時間を黒服の頭が時間をとり教えてくれた事は貴重だったし、未だに忘れない。
「〇〇先生はいつ来られても、ワインのボトルを中身を半分近く残して、お帰りになる。実はアレは私達への心遣いなんですよ。」 とか、
「女性の方がお支払いになる事は稀ですが、テーブルチェックの時に必ず1割〜のチップを置いて下さっています。」
とか。
美しい奥様も可愛がってくださりお手持ちのアクセサリーまでもくださった。
奥様が病で他界してからカナダに行ってしまわれて、その後はもうわからない。

私は流石に見たわけではないけれど
ダイニングルームのピアノの伴奏で、
ザ・ピーナッツや沢田研二、沢たまきさん他の多くの往年のアーティストが歌い、名古屋を訪れた芸能人も多く訪れていたけど、検索して、ここまで歴史の長い事は初めて知った。