りりいさんのブログに岐阜県谷汲山の華厳寺の十一面観音菩薩像様が掲載されていて驚きました。
子供の頃に数回と、名古屋に住む様になっても3回はまいりました。
かなり荘厳な寺のイメージが記憶に残っています。
岐阜市の路面電車で参道入口近くまで行けて、桜の頃は大変に美しく花見客が多く、広めの参道にはいろいろな売店がありました。
華厳寺には戒壇巡りというのがあり、本堂の左側だったかしら? 入口があり真っ暗な地下に入ります。岩の壁を手探りしつつ進み、本当に真っ暗な闇で漆黒とはこのことか?目には見えないけれど壁の一箇所に南京錠があって、(私はビビリだから怖くて怖くて…)探りながら、そろりそろりと歩く間に、それに触れられたなら、極楽浄土に行けるといわれています。触った後もあるき続け…長い時間がかかった気はするけれど、実際は5〜…分くらい?
歩くと本堂の反対側の出口になります。
入ったのは多分、中学生の頃だけど、今、思い出しても怖い。でも南京錠は触れたよ。
りりいさんが掲載して下さった十一面観音菩薩像様は、残念な事に目にした覚えが無く
小学生の時にお小遣いで初めて買った本が仏像の写真集の文庫だったのに・・・
多分、ママと行ったときに、割に近い横蔵寺の即身仏のミイラが安置されていて、そこにも行った事があり、私は怖くて見られず、の経験のあったせいかも知れません。
寺の名では呼ばず、谷汲さんと呼んでいました。
桜の並木は観光バスツアーにもなっている位で、ママとの思い出もあり、また行きたいなぁ。