今、始まる時間を待ちながら見ている連続ドラマ。
BS 6 の「君が教えてくれたこと」
思い込みで「あなたが・・・・」と記したかも…。
それを観ていて久し振りに泣いた。
嗚咽がとまらなく、ティッシュ傍に置いて。
公園で猫を見つけて保護し、自閉症を個人的に診てくれている心療内科の医師でもある上川達也演じる男性が育てていて、突然に白血病でなくなる。
猫の体が目の前にいるのに、
どうして鳴かないの? どうして・・?
健常者の私達も、殆ど同様の経験をした時に、解っていても同じ言葉を叫んだ事はある。
私は共に暮らしたコを思い出し、涙が溢れてきて、
そして、さんざん泣いて気がついた。
自閉症の患者さんは、概ね、物事に過敏な方が多い事を思うと、フィクションを観ている事を忘れ
悲しみの深さや大きさはいかほどか想像すら出来ない。
自閉症の患者さんは、ご存知か否か判りませんが、私達より、記憶力は勝っている分、辛い記憶が薄れない為、より苦しいと思います。
もっと彼らに理解ある社会になると良いけれど。