遊覧船事故の犠牲者の遺族の話は涙なくては聞けない。
22歳男性は恋人の女性と乗船
指輪持参でサプライズ・プロポーズ予定だったと。
未だ見つかっていなくて双方の両親はせめて、一緒に見つかって欲しい、と涙ながらに。
30歳の男性が、今迄、親孝行らしい事をしてなかったので両親と弟にプレゼント。旅先から土産は何が良いかと尋ねられ、蟹が、と答えて品は送られて来たのに着いた旨伝えたくも、既に通じなかったと。
遊覧船会社は、完全なブラックでパワハラが酷く、社長は金にだらしなく威圧的。
入社2年の今回の船長が、何をも反論、要望など出来る余地は無かっただろうと、すれ違いで退職した元船長が語っていた。
その船長に妻子が居たかどうかは、どこにも記されていないが、居てもおかしくない年齢。
ヨソモノ扱いされていた船長の家族は身のおきどころが無い思いをしているのではないかと、私はきがかり。