今回の観光船の事故で船長の責任あるいは非を問う声が多く出ています。
擁護する気持ちとは違いますが、観光船を運営する会社を最も強く非難すべきであり、船長に対しては、若干の同情心も抱いています。
船長は船長に任じられてからコロナにより仕事が少く、出航の回数は五本の指で数えて足りる程に未経験で、船長職が何人も退職し、経験不足ながら、2隻の遊覧船の船長を命じられる重責。
甲板員は入社したての初めての乗船。
就任したての社長は海も船も知識皆無で、天候不良で出航を取り止めようとしても「何故、船を出さん!」と叱責。
漁師や他の遊覧船乗務員が、今回の出航を止めたと、言う。
けれど、
「あれはウトロの人間じゃないから」
と言う人を私は見た。
つまり、あの人はヨソモノだと言ってる。
親身になってくれる頼れる人は居なかったみたい。
出たくなかったと思うけど、社長の顔も浮かぶ、
ある意味、彼も最大級の被害者かも?