キライな人は居るだろうけれど、この規模の
ビッグ・アーティストが日本にも、いても良いかと…
X JAPANの名は知っていたけれど、実態はよく判っていなかった頃に名古屋・松坂屋本店に行った。
あるフロアで、エレベーターを降りた途端、驚いた。
矢鱈、黒ばかりのファッションに身を包み
赤や黄色、グリーンまでも、色とりどりに染められた長い髪を逆立て顔は一様に、ビジュアル系ロックミュージシャンの様な毒々しいメイクの女性達が長々しい列を作り並んでいる。蛇行だ!!! 夥しい数の・・・・・ファンだ。しかし彼女たちは騒ぐことも無く、おとなしい。異様なほど・・・・・
興味が湧き、さきを辿るとX JAPANの写真展だった。
元より「C・C ・R」が好きでロックンロールからハードロックまで聴いたりもしていて、興味ついでにVHS版しか無い頃でライブをレンタルし、観たら、。
なるほど…、これは、と惹かれる魅力は否定出来ない。
イントロダクションが結構、クラシックの音楽感もあり、時に騒がしいがメロディラインが美しいと感じる。
けれど他にも楽しみたい音楽も多く土壺には至らなかった。
当時からYOSHIKIは秀でていたから、わたし的には今の彼一人の活動スタイルの方が良い。
番組「格付けチェック」では今回も全問正解で、自由奔放な振る舞いなど話題に登るが、
今回の、アルゼンチンタンゴやゴスペルの本物を当てた後に、必ず、そうではない方を誉めてフォローするあたりは流石だと思う。
派手な登場をして眉をひそめる方もいるかも知れないが、その時、既に、プライベートではなく彼のビジネスのスタンスでの始りだと思えば当たり前にも思える。
収録後にストレス性胃痛を発症して受診、CT検査を受けた位に、バラエティでも真摯に仕事する事は業界では知られているそうだ。
着物は彼の実家の家業で幼い頃から慣れ親しみ、現在は事業展開させ、バカラのグラスデザインを手掛けたりもして多才である。
ディナーショーをグランドハイアット東京て20公演するそうでチケット購入は常に軽く250倍を超えるとか。
しかも販売の始りはコアなファンは持つ、三井住友カードが彼と提携して発行しているクレジットカードのYOSHIKIカードを持つ人優先で3種類もあり、一般のファンに販売する期間前に完売するだろう。このカード展開だけでもビジネス手腕はなかなか!
カード取得情報など、無意味でも調べると、ため息の出る、手の届かない世界。
しかしアメリカナイズされているせいか、寄附をアメリカに於いでも日本でもよくする。
(アメリカにてワクチン接種後にもマスク着用を続け推奨もする真面目な部分もある)
アメリカでは実業家や著名人の後世の評価はこの寄附によるところが大きいそうだ。
父親や仲間の不幸な.なくなりかたを見てきているので、強く生き抜いて欲しい人だと願う。