
カフェに入りカプチーノをオーダーするとシナモン・パウダーが振ってあったり、シナモンスティックが添えられる事がありますが、先ずイタリアのカプチーノに、この習慣は無く日本のこのスタイルはアメリカ由来だそうです。他にも触れたい事はあるけどカプチーノについては今回はこれでオシマイ。
カルディ・コーヒーファームや富澤商店でシナモンを買おうとすると、結構に高価で瓶等に入ったスティックですよね。
だけど、シナモン・パウダーを購入する時に、ヤケに安いとは思われませんか?
実はあのパウダーは、シナモンよりも、シナモンの香りが強い「カシア」という植物の樹皮なのです。
香港の漢方薬屋さんに行った時には、安価な上、粉末ではなく乾燥樹皮で「シナニッケイ」として販売され一斗缶分位.購入してチマチマ使い続けていますが、今は中華街の漢方薬屋さんでも有ります。
カシアをペキペキ割って紅茶に入れたり、マサラ・チャイを作ったりもします。
カレーを真面目に作る時に、他のスパイスと炒めたりもするし、八角他にも加えて角煮等にも使う為、中国料理にはポピュラーなスパイスであり、東南アジアの各国の多くの人は、シナモンと呼ぶ人が多く、本物のシナモンの存在を知る人は少ない様です。Amazonでも「カシアシナモン」の名で販売が有り、私の、よく利用する「神戸アールティー」はAmazonでの販売が有り3kgで¥4800
Amazonでの販売.中華街.100g ¥498
何れも粉末ではありません。
本物のシナモンは今や幻に近く、カシアと表示なくともセイロンとかインドネシアとかは、やはり本来のシナモンとは異なります。
但し、私は本来のシナモンには拘る必要は無く、
出来れば、シナモン表示を無くし「カシア」と本来名で販売すれば良いのに、とカシアに変わって言いたいナ。