漢字では「隼人瓜」と書くそうで、熱帯アメリカ原産(そうか、だからアメリカでは挽肉を調味して詰めオーブンで焼く料理が有る)「千成瓜センナリウリ」とも呼ぶそうである。
初めて目にし手にしたから食べ方が判らず、検索したけれど、アクが強く除く必要がある事と、早く火が通る。料理は細きりをサッと茹で香味油醤油で和える。と、スープ煮が有った。
もっと有るかも知れないけれど取り敢えず概ねは理解できたから下処理する。

色が違って写っているけれど、実は同じ。
奥は薄切りで、豚肉や木耳、干し椎茸、人参と共に炒め、餡掛け風に仕上げるつもり。
手前は一口大に切ったのをそぼろ煮に、の予定。
と記した所で、作文は中断。
薄切りを半量使い中華風に仕上げたのがコレ。

水、創味シャンタン、塩、胡椒、片栗粉水溶き。
全く苦味なく食材に特有の味やにおいは無い。
普通に美味しかったよ。
アクが強いとの記載あり、皮剥いてから水に各一つまみの重曹を入れて10分位さらしたけれど、重曹は不要だった。ニガウリは苦手だけど、微かな苦味なら有った方が良いかも。
最近は冬瓜が随分と高価になり、これは使える。