昨夜は「入眠夜話・花言葉1(#560)」と「入眠夜話・花言葉2(#561)」を聴きましたが、世の中に、こんなにも沢山の花々が私たちの身の周りで目を楽しませてくれている事に創造の神様に感謝!!!と思いました。
まだ眠れず芥川龍之介「三人の百姓」 さらに同じ芥川龍之介「あばばばば」 の読み聞かせを楽しみました。
「三人の百姓」については、特に大きく感じるところも無く、多分.私の理解不足かも…最度.聴いてみるつもりです。
「あばばばば」はとても好き。面白かったですね。
教員の「私」は独身であり、通勤途上に有る店によく立ち寄り煙草を買ったりしているが無愛想な若いスガメ(斜視の意味らしい)の主人と小僧が店番をしていて… ある日から若い女性が加わり、はにかむのか.すぐに頬を赤らめるらしく… その女性がある日から姿を消し、暫くして再び店の前で赤子を抱いて「あばばばば」などとあやしていた… という様な内容であり、特筆する程に大きな事件が有るわけでもなく、赤子を抱いている女性を目にして、暫く前の、しょっちゅう、はにかむ若い女性とは別人の様に強い母親に変貌した彼女とその幸せな店の様子に、温かいまなざしをむけている。
そんな内容でした。
アメリカ人が日本の事で理解出来ない事に合った時に
「イッツ・ア・ラショウモン!!!」と難解を示しますのに、「羅生門」と揶揄するそうですが、芥川龍之介は「みかん」とか、今.記した様な小品もあり私は好きです。
ところで昨夜は聴きながら、何度か「ドロステ」という名称が出て、気になり調べたら、1863年にオランダで設立された長い歴史と伝統を誇るココアやチョコレートのメーカーなんですね。
食いしん坊の私の目をすり抜けるとは❗
ま、単なる私の無知です。早速たべたくて探すつもり。