フォト、アップできた  浜省さん&ママのこと | おひろのブログ・libe

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思い付くままに…


ベッドルーム天井   寝ていて真上に見えます。浜田省吾さんのファンです。  歌詞は心を打つ様々な場面が想像出来て…    こんなにたくさんの体験が出来る訳は無いはずなのに、どれも映像が浮かぶ。  プロだから当たり前だけれど、多大な作品の中から嫌いなものを探そうとしても無理。 ところで    周りにバナナみたいに見えるのは自分で作った「お月さま」のぬいぐるみ。     ママが薬師寺の月光菩薩様によく似ていて、何年も前に光背を外されて、上野の国立博物館(だったかな?)に他の仏像と共に展示された時には日をおいて3回、あいに行きました。  お背中のまろみを目前にしてママの姿に重ね、涙がとめどなく溢れ一人で他の方の邪魔にならない様に気を付けながらも毎回、3時間近くは立ち去れませんでした。 実は小学五年生の時に、お小遣いで何故か、文庫本サイズの仏像の写真集を買って大切にしていました。中でも月光菩薩様に特に惹かれました。        その後、友人と薬師寺様に行く機会があり、月光菩薩様を目にして、何てママによく似てるんだろう、と思いました。  その頃のママはまだ存命していました。  ママがいなくなり、2年程は打ちひしがれ思考は停止し、鬱を病み苦しい時でしたが、以前にアップした「欠食児童」君が私の症状を観察してくれたのでしょう。  「ひろさん、今の状態は医学書を調べて、鬱に違いないから、治療すれば治るよ。」と言ってくれ、実際、治療開始から二ヶ月目位から、楽になっていきました。   とは言え20年近く経ても未だ、内服薬を続けています。   
 治療を開始して身体が少し楽になってきた頃に、夜空にお月様を見つけて「アッ! ママがいる」と、胸が締め付けられる様な感動がありました。   以来、私にとり、お月様は私のママであり、折にふれて夜空を見上げます。  お部屋の中にもママを感じたく、こんな情景になりました。