【クマともりとひと】
先ほどニュースを見ていて
久しぶりに
しゃくりあげて泣いてしまいました。
涙の理由は
クマのニュース。
住宅地に出没する親子グマ、
震え上がる住民たち、
なんとかせねば、という役場。
何日か後
捜索中に
山にいた親子グマが
【安全のために】
射殺されたというニュースでした。
子どものクマをかばいながら
逃げ惑う母グマの姿、
自分の無力さに
涙が止まりません。
冒頭の写真は
先日お知り合いになった
とても素敵な女性にいただいた本です。
これを読んだ時も
涙が流れました。
どうしてクマが
住宅地に降りてくるのか、
どうして畑を荒らしたり
人を襲ったりするようになってしまったのか。
この本を読んで
なぜだか
去年読んだ
- 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録/石川 拓治
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
こちらの本を思い出しました。
どちらも人間の愚かさを感じ
「なんだかヤバいことになってきてない?」
という気持ちになったからだと思います。
ニュースによると
射殺された親子グマは
住宅地で目撃されていたクマではなかったそうです。
ヌレギヌ・・・?
いえ、住宅地に出没していたクマも
【罪】を犯したわけではないので
その言葉は
あたらないと思います。
彼らは
【生きようとしている】
だけだから。
とっても薄い本、
1冊100円です。
「クマを守るための本」
ではありません。
ましてや
「自然を守りましょう」
などという
おこがましい内容でもありません。
私たち自身を守るための本です。
本屋さんでは買えないと思うので
↓に問い合わせてみてください。
日本熊森協会HP →***
一人でも多くのかたに
読んでいただければ、と思い
遅ればせながら
ブログに・・・
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