Hさんのお家のリフォーム-3
ご報告の間が空いていましたが、Hさんのお宅のリフォーム打合せ、少しずつですが進行中です。
前回は、色についての打合せを。。。
今回のリフォームで、広々としたLDKが暮らしの中心となりますが、
その空間に、「なにか色を使いたい」というご要望。
いろいろお話ししたところ、わりとポップな印象の色をイメージしていらっしゃるようで。
オレンジとかグリーンなど、いわゆる「ビタミンカラー」というのでしょうか。
せっかくなので「オレンジ」「グリーン」などの単純な色でなく・・・
↑「日本の伝統色」 から発想してみることに。
(Hさんのお宅は、おじいさんが建てられた日本を意識した造りのお家でしたので)
↑前回の打合せのときに、Hさんがお選びになったこの4色。
↑先日、ようやく色見本が完成しました~(^-^)/ (お待たせしましたm(_ _ )m )
色の名前もすてきですよ、右から
瑠璃色(るりいろ)
萌葱色(もえぎいろ)
ひまわり色
そして一番左が・・・・新橋色(しんばしいろ) !?
新橋色って・・・
そう、時事ニュースのときにサラリーマンのかたへのインタビューで必ず登場する、あの「新橋」です。
銀座の隣にありながら、なぜか「焼き鳥」「おじさん」のイメージが強いのは私だけではないはず。
「ティファニーブルー」と呼べなくもないこの色、なぜそんな名前の色なのでしょうか。
今度、調べておきます~(^_^;)
それにしても、どれも結構インパクトのある色。
こうした色をキッチンや家具の扉全体に使う、ということもやらなくはないですが、
それではHさんのイメージとはちょっと違ってしまいそう。
これらの色をポイントで、空間のなかにどう使うか・・・悩むところです。
こんなに使うとちょっとやりすぎ、でしょうかね。
奥の壁にさりげなく・・・?
手前のキッチンは木目などでオトナシク・・・とか?
吊戸棚とカウンター収納のこっち側、に使ったり~?
壁一面に使うとインパクトありますね。
この場合、キッチンはごくシンプルに「白」でいくべき?
あ~、ドアにグリーン、という手もあるな~
などなど、
頭の中の少ない引き出しを補充するために、こんな感じで洋書をめくる毎日。
日本の伝統色の使い方を、洋書をヒントに模索しております。
Hさんのお宅は、
空間全体はアトリエ137(え~ウチの主人の設計事務所、HPはこちらです(^_^;)→*** )がデザイン。
なので、私はキッチンや家具を担当させていただき、壁や床の色とのバランスを相談しながら進めます。
いや~難しいな~
でもなかなかできないチャレンジ、やりがいがあって楽しいです。
また進捗をご報告したいと思います♪
いつもご訪問ありがとうございます。
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