仕事中に泣いてしまいました・・・
今日もいいお天気ですね

今日は鳩は公園でひなたぼっこのようで。
さてお正月明け、とても悲しい、そしてうれしいお便りを頂戴しました。
差出人は5年半前に工事をさせていただいた お客さまのIさん。
お母様との同居を機に、生まれ育ったお家を2世帯住宅にリフォーム、
1階にあるお母様のキッチンと2階に新たにつくるご自身のキッチン、
2つのキッチンをほぼ同時に工事をさせていただきました。
お子さんたちの成長ぶりを写真で拝見し、ニヤニヤした後にメッセージを読むと、
なんと、お母様がおととしの暮れに亡くなられたとのこと・・・しばし絶句。。。です。
とてもお料理上手、おもてなし上手なお母様で、
当時、打合せの後にも夕食をごちそうになってしまったり(^_^;)
リフォームを機に納戸の整理をしていたら出てきたの、とおっしゃって、
年代物(たまに江戸時代だったり!)の器に、それはそれは丁寧にきれいに盛り付けられていたお料理の数々。
そしてそれらのお料理のおいしかったこと!
昨日のことのように思い出されます。
リフォーム工事のときも夏の暑さで少し体調を崩されたりしていたので、
いつもカードを送る際に
「今年の夏は大丈夫かなぁ」
と思っていたのですが・・・大ショックです(ノ_-。)
いろいろ思い出して目頭がウルウル・・・
そしてそんな泣けるお知らせの後に、Iさんからの、さらに泣けるようなメッセージが。
「学校での出来事、何かのおねだり、そういうことみんな台所で話していたように思います。
私にとって母の思い出、全部キッチンの中にあります。キッチンって いい場所ですね。」
お母様との思い出がたくさん詰まったキッチン、メッセージを読んで、もらい泣き(うれし泣き?)。
本当に、母親との思い出、家族の思い出ってほとんど全て於キッチン、なのではないかと思います。
そんな、未来を担う子どもたちが育つ場所、思い出がいっぱいの場所をつくっているんだな~と思うと、
とてもやりがいがあるお仕事
そして責任重大ですっ
「なんだかウチのキッチンは使いにくくて、お母さんいつも不満そうだったな~」
なんてことを言われないようにしないと・・・
(まあ、大丈夫だとは思ってますけどねっ)
Iさん、すてきなメッセージを本当にありがとうございましたm(_ _ )m
いつもご訪問ありがとうございます。
ちょっと苦戦中・・・再度ベスト10目指します。。。