昨日の余韻が続いて思い出し笑ばかりしている私です。
それにしても居心地のいい友達って良いですよね。大学のこのメンバーは特に家族みたいに仲良しです。幼馴染みとも違う同じ歳の姉妹みたいです。たくさん同じ釜の飯を食べた仲だからでしょうか?
今はメンバー5人になりましたが、もう一人素敵な友達がいました。初美は、30代の若さでこの世を去ってしまいました。小さい子供を2人残して・・・・
初美は明るくて元気いっぱいの女の子でした。誰よりも人一倍思いやりがあって、優しくて女子にも男子にも好かれるそんな子でした。笑っている顔しか思い出せないほどいつもキラキラしていました。芸能人で言うと「榊原郁恵」みたいな雰囲気でした。
みんなで旅行もいっぱい行ったし、一人暮らしの初美やわーちゃんの家に泊まって朝まで飲み明かしたり楽しかったなぁ~。
私を含めてみんな学校を休んだことはほとんど無かったです。だって誰かに会えるし楽しかったからです。仲良しには男子もいっぱいいて初美ときよちゃんのシモベだったので、授業が休講になると誰かの車で海や山に遊びに行きました。
何をする訳じゃないけどワイワイガヤガヤ・・・今みたいに遊びが色々ある時代じゃなかったけど、お金も無かったけど毎日が楽しかったし充実していました。
大学4年にもなるとそれぞれ彼氏も出来ましたが、初美とわーちゃんとしのぶはその先輩や同級生とめでたく結ばれました。私ときよちゃんと薫ちゃんは叶わぬ恋でした・・・(涙)
初美は家を継ぐため養子を取らなくてはならなくて、先輩は快諾して初美の家に入りました。最初の何年かは2人でラブラブの新婚生活を送っていましたが、その後実家に入りました。先輩は都会暮らしのお坊ちゃまだったので最初は慣れないことがあったと思いますが、私の目には頑張って適応しているように見えました。でも初美負い目を感じていたのでしょうか、親と彼との間で気を使い磨り減ってしまったのです。
最初胃痛を訴えた時、町医者は「胃炎」と診断して普通の胃薬を処方したそうです。一向に良くならないので大学病院に紹介状を持たされ重い腰を上げて行った時には胃がんの末期でした。手術もしたけど手が付けられず・・・
手術後何回か会いましたが、本人は治ったと思っているようにしていたみたいで、更に明るく振舞っていました。今思えばとても辛かったはずです。最後に家を訪ねた時、先輩がいるらしいのに出てきませんでした。後で聞いたら辛くて見ていられないからとの事。私に会ったら号泣しそうだったとポツリと言っていました。
でも初美は私たちの中で存在しているので、きっと昨日もそばに来て笑っていたと思います。初美の住んでいた県のワインとお菓子を持ってきて、初美に語りかけながら食し、「一人だけいつまでも若くてずるいぞ!」って言いました。
みんな何がしかの薬を飲んでいるおばさん達を見て「老けたね~」って言ったのが聞こえたような気がしました。