蘇る夏子 | Ribi's room

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きまぐれな独り言・・昭和のかおり

我が家のお姫様なっちゃんは、御歳12歳。


今まで居た猫たちは外にも自由に出ていたけど、交通事故で亡くなった猫が多いので、夏子姫は「完全家猫」にしました。


来た時はプリンとジャックが居たけど今は一人ぼっちです。


震災の時プリンと2匹で留守を守ったけれど、

1ヶ月後にプリンが亡くなりました。


プリンが亡くなって少し経った頃、なっちゃんの歯の具合が悪くなり、餌が食べられなくなったので、いつも行く病院へ行きました。

「ああ~こりゃ酷いですね。じゃあステロイド注射しましょう」

「えええ~。ステロイドって・・・良いんですか?」

「はい!猫の虫歯にはステロイドがいいんです(キッパリ)」

「・・・・じゃあお願いします」

「また食べなくなったら打ちに来てください。薬が切れたら打つんです。」


確かに打つと途端に食べだすので、安心してました。

そして約一年・・・・


2・3ヶ月ごとに打っていたんですが、ある時1ヶ月も経たないうちに食べられなくなりました。ちょうど一泊旅行から帰って来た時でした。


今までお留守番が普通に出来ていたんですが、1匹になった途端

苦手になったようです。特に夜誰かが居ないと夜通し鳴いたり、冷たい玄関の土間で待ってたり・・

心労と風邪が原因かと思い、とりあえず病院に行きました。

「ああ~これは歯ですね。クッサイですね~。打ちましょう!」

今回は打っても食欲は戻らず、日に日に痩せていきまた病院に行くと

「ああ~だめですね。あきらめてください」

ちょうど年末で「うちは明日から7日まで休みます。年末年始やってる病院を教えましょうか?」と、はなっから放棄状態・・・


家に帰り、出来る事を精一杯してあげようと思い、水まで飲まなくなったなっちゃんにスポイトを買ってきて水やスープを作ってあげたりしました。

そしてネットで色々調べたら少し希望が持てました。

とは言え、もう足腰も弱くなりトイレにもふらふらで行くので、トイレの横で私と寝正月でした。


4日からやる近所の病院がとても評判が良く、そこに連れて行ってダメなら諦めようと思いました。


先生に事の成り行きを話すと、

「虫歯にステロイドですって!!とんでもない!この程度の虫歯だったら最悪でも手術で完治します。今は体力が無いので無理ですが、まず体内からステロイドを出しましょう。ステロイドの打ちすぎで糖尿病になってしまっているのでそれも治療していきます。ただ

猫は保険も無いので○○○円ぐらい掛かってしまいますが・・・そして状態が決して良くないので助かるかどうかも断言できません」


助かるならお金に糸目はつけないんですが、助からないのに

かわいそうな処置をしたり、家族と離れるのが嫌っだたので

先生と色々話し合って最善策をとっていただきました。


ステロイドを流す点滴で本来なら入院するところ、通いの入院にしてもらいました。

点滴の必要が無くなった頃、今度は糖尿のせいで胸と足に壊疽がでました。胸は大きなかさぶたになったのですが、足はトイレに入るのでばい菌が付きやすく、肉球がグチュグチュになってしまい、両足マッチ棒のように包帯でぐるぐる巻き・・・見てないと取ってしまうので、カラーを付けなければならないんですが、あの襟巻きトカゲみたいなカラーが大嫌いでストレスになるので、人が見ていられる時は外してあげました。


糖尿病は治らないですが、インシュリンを毎日注射して安定しています。足も4月ごろにはきれいに治りました。


今は一ヶ月に一回病院で検査しています。

そして一時は歩くこともままならなかったのに、今では階段を駆け上がっています。歯も手術する事無く食欲は旺盛で先生に

「幸せな糖尿病」と、いわれています。


元はと言えば、無知な飼い主が間違った医者選びのせいで

引き起こした悲劇なんです。なっちゃんには申し訳ないです。


プリンもこの病院に連れて行っていれば・・・・・

                後悔しています。