良い結果には、良い過程がある。

 

山奥で稲を植えても、

 

偶然、実り多い収穫を得ることはできない。

 

水を確保するための努力や、

 

日々の手入れなしに…。

 

組織や会社を、

 

この段々畑のような

 

生体系に例えるとよくわかる。

 

日々の手入れなしに

 

組織や会社が成果を残すことはできない。

 

誰かが必至になって生態系を維持している。

 

誰かが、限られた土地の中で、

 

最高の収穫を上げるためのたゆまぬ努力をしている。

 

と、私は思っている。

 

そして、たゆまぬ努力をしている人ほど、

 

必ず言う。

 

「私は徳に何もしていません。」…、と。

 

そればかりか、

 

私の組織には、会社には、

 

「やる気がある人が多いんですよ!」(笑)

 

何故か笑いながら言うんです。

 

それは、あたかも収穫前の田んぼの様子を見ながら、

 

目を細めて嬉しそうな表情をするように。

 

 

「そうなんですね、おたくの組織、会社には優秀な人材がいるんですね。」

 

そんなわけがあるはずはない。

 

何かをしている人ほど、

 

「私は何もしていない。」と言うのです。

 

実際にまわりのスタッフに聞くと、

 

「そこまでやるんですか!?」というほどの

 

圧倒的な行動量でスタッフをサポートしている。

 

『良い結果には良い過程がある。』

 

良い結果が偶然生まれることはない。

 

全ては人。

 

人の関わり。

 

そうでないと、

 

人という存在にどんな意味があるのか?

 

人にはどんな価値があるというのでしょう。

 

全てが偶然の結果なんてあるわけがないのです。

 

そこにあるのは、

 

『あり方』

 

良い結果には、良い過程があり、

 

それを生み出しているのは自分自身の『あり方』。

 

偶然はない、

 

あなたの『あり方」を起点として、

 

起こるべくして、起こっているのである。

 

もし、うまくいっていないのならば、

 

あなたの『あり方』がそうしている。

 

うまくいかないようにしているから、うまくいかないだけである。

 

 

 

 

 

数年前に書いたブログを思い出したのでご紹介します。

 

『みつばち型のミーティングが成果を生み出す』

https://ameblo.jp/libbil0707/entry-12121278529.html?frm=theme