どんなにつらい状況や嫌なことがあっても、
私たちの日常には、小さな幸せがちりばめられている。
と、私は信じている。
24時間連続して、つらい状況や嫌なことが続くということはないと思う。
その瞬間は、耐えられないこともあるだろう。
何もかも投げ出したくなることもあるだろう。
それを認めたうえで、
日常にちりばめられた小さな幸せを丁寧に受け取る。
「受け取り上手になればいい。」
小さな幸せを受け取ることに、
自分で勝手に制約や制限をを設けて、
受け取ることを拒否するから、
今を生きることが、さらにつらくなるのではないだろうか?
日常の小さな幸せ、些細なことでかまわない、
それを受け取る、
受け取り上手になることが、
今を生きるということの基本。
そのように私は思う。
そのことが、自分を赦す(ゆるす)ことになり、
自分の存在を自分で認めることになり、
自分の自信につながり、
自己肯定感となる。
これは、他人から与えられるものではない。
他人から与えられる自信や自己肯定感は、
一時的なものなので、
常に他人の目や評価を気にしないといけない。
自信や自己肯定感を手に入れたいのに、
自らそれを手放す行動なのだ。
誰かに認められたり成功から得るエネルギーだけでは、
心の虚しさは埋まりません。
それは一時的な慰めに過ぎず永遠ではありません。
永遠のエネルギーの源は私たちの内にあります。
自分を認めることで感じられる喜びは、
人に認められて感じる喜びとは比べられないほど大きいのです。
『答えは自分の中に、そして、未来は対話の中にある!』