私は、ほとんど無意識に相手に「本当はどうしたいの?」と聞いているようです。

「何の制約もなくて、何をしてもうまくいくなら、本当は何がしたいですか?」

「私たちは、本当は何がしたいんだろう?」

「未来に、笑顔で心穏やかに生きている自分がいるとしたら、何をしているんだろう?」

思いつきでも、何でもいいんです。

そこに、自分の価値観・信念が、眠っているんです。

価値観・信念は自分が生きていくためのコンパスとなります。

自分が進む方向を示してくれるのです。

人生という航海に出航するのに、コンパスがないというのは、恐ろしいことだと思います。

風が吹く方向に帆を合わせて、常にスピードを出すだけだと、移動距離は稼げても、ただ流されているだけ。

流されていることになんの意味があるのだろう。

だから、一貫して質問するのです。

「本当はどうしたいの?」

そこにあなたの進む方向が隠れているから!

そう、信じているから!

何か、新しいことにチャレンジするのなら、やり方を探すのではなく、あり方を探す。

あり方9割、やり方1割で物事は決まる。

そう、信じている!

だから、一貫して質問するのです。

「本当は、どうしたいの?」