仕事や人生、

 

今の自分がしっくりこない状況が続いているのなら、

 

それは、環境や自分の能力ではなく、

 

自分の思考の癖や習慣が作りだしているかもしれない。

 

人に頼ることなく、なんでも一人でやることが素晴らしいことだ!

 

何でも一人でやることでまわりから認められるんだ!

 

というような、思考の癖を持っていたとするなら、

 

仕事や家事をどんどん自分一人で抱え込むだろう。

 

そして、膨大な仕事や家事をこなすために、休むことなく働くだろう。

 

そんな中で、まわりで中途半端に仕事をしたり、

 

ダラダラと仕事をしている人を見ると、

 

文句のひとつも言いたくなる。

 

自分の置かれている環境や自分の能力や他人の能力について不平や不満のひとつも言いたくなるだろう。

 

自分の思考や習慣が作り出していることに対して、

 

悪いのは、自分以外のまわりにあると思い込むのだ。

 

自分で作りだしている状況の改善策として、自分以外のまわりの状況を変えようとしても無駄である。

 

原因に対処していないからである。

 

他人のことはわかるのに、

 

自分のことを知ることは、本当に難しい。

 

自分の思考の癖を知り、自分の習慣を修正しない限り、

 

笑顔で心穏やかな状況にはなれない。

 

 

そのためには、まず、思考の癖を修正しないといけない。

 

 

人に頼ることなく、なんでも一人でやることが素晴らしいことだ!

⇒別になんでも一人でやらなくてもいいじゃないか、人にお願いしてもいいじゃないか

 

何でも一人でやることでまわりから認められるんだ!

⇒赤ちゃんは何もできないけど、まわりから認められているじゃないか、まわりから認められなくても、友達一人から認めてもらえるならそれでいいじゃないか

 

 

なんてことを新たな思考の癖として修正したらどうなるだろうか?

今までと同じ習慣で仕事や家事をするのだろうか?

 

おそらく答えはNOだろう。

 

思考の癖を形にするものが習慣であり、

その習慣で、苦しむようなら、

修正することが一番である。

 

自分が幸せになるのか、不幸となるのかは、

どうやら思考の癖にヒントがあるようだ。