自分の秘めた思いというか、
自分の内なる思い。
言葉にして他人に伝えていない思い。
大それたことでもなく、言葉にして伝えればいいのだが、
伝えていないことがある。
言葉にして伝える代わりに、
無意識に、
自分のできることでカバーしていることがある。
本当は仕事を手伝って欲しいのに、
ついつい、全部自分でやってしまうみたいに…。
自分の優しさが盲点をつくる。
自分の優しさを裏目に使ってはいけない。
優しさという才能は、自分のため、他人の為という順序で使うべきだと思う。
自分の才能を他人のためだけに使うと、自分の盲点が大きくなる。
盲点が大きくなり、
自分の秘めた思いが大きくなると、
自己犠牲となり、他人を信頼できなくなる。
他人を疑ってしまう。
そうなると、自分の力を発揮することができなくなる。
自分の盲点に気づき、
自分の秘めた思いを言葉にして相手に伝えると、
未知の力、
自分も、相手も気づいていない、
そして、なぜかうまくいく未知の力を発揮することができる。
相乗効果というか、
まわりのみんなの力も引き上げられるという、
心地よい状況を作り出すことができる。
自分にはまだ気づいていないことがある(自分自身を知る努力をする)
自分の秘めた思いを相手に伝える(自分の思いを言葉にして相手に伝える)
自分は何も知らない、そして、思いを言葉にする。
知ったつもりにならない、そして、気づきを言葉にして誰かに伝える。
完成しない、完成させないところに、未知の力を発揮する扉がある。
人は、成長し続けることができる。
きっと…。