勇気を持つと、可能性から発想する。

勇気をくじかれていると、困難から発想する。
「勇気」を「主体性」と置き換えてもいい。
主体性のある人は、どんな環境におかれていても、新しい可能性を見出そうと懸命に考える。
主体性のない人は、「時間がない」「忙しい」「なんの意味がある」「あいつのせい」「世の中のせい」と、すべて周りの環境のせいにしてしまう。
できない理由を外部環境のせいにしているようでは、そこから可能性を追求する創造的な発想は湧いてこないものです。

逆に、どれほど客観的には困難な状況に追い込まれても、主体性をもって、この困難な状況を打開してみせる!と、一歩踏み出す勇気を持つと大抵のことは、そこからの突破口が見出せるものです。
突破口が見出せるときの思考は…
・できるとしたら、どうやってそれを行うか?
・成功可能性があるとしたら、それはどういうことだろう?
・この不可能に思える状況を乗り切ることができれば、一回り成長するだろう!
こんな感じ。
私たちは既に、自分が直面する問題に対する解決策を持っている。
持っていないものがあるとしたら、それは「勇気」。
そして、その「勇気」も私たちは誰もが持っている。
いろんな経験があって、ちょっと「勇気」がくじかれて「勇気」が出てこないだけ。
もし、今、何らかの困難に直面している、問題を抱えているとするなら…
可能性を追求する勇気を持ちたい。