JRの駅で電車を待っている時にふと街並みを見る。
大きなマンションがある。
遠くから俯瞰してみると、なんか小さいおもちゃみたいだ。
でも、その中には人が住んでいて、そこではいろんなドラマが繰り返されている。
物事を中から見るのと、外から見るのでは全く意味合いが変わる。
そんな思いが急に頭を巡った。
私たちは日頃、マンションの中の状況がすべてだと思い込んでいる。
学校や会社でも同じである。
そこで起きる様々なドラマに自分なりの意味づけを行ない一喜一憂している。
嬉しいこともある嫌なこともある。
嬉しいことはさておき、嫌なことがあり、
「もうだめだ!」
「最悪!」
と思っていても、まだ大丈夫だ。
俯瞰してその状況を見るのだ。
視点が変われば、意味づけが変わる。
何か嫌なことがあったとしても
「仮に、それを克服した未来の自分から嫌なことを見て、
嫌なことに悩んでいる自分自身にアドバイスをする。」
そんな俯瞰の仕方もある。
未来の自分はアドバイスするかもしれない。
「大丈夫!今起きていることは全部意味がある。」
「必ず、よかったと思える日がくる。」
「だから、大丈夫!」
俯瞰することは大切。
視点が変われば、意味づけが変わる。