未来へ進む。

そのために、「私はこうなりたい!」

夢を描く。

それを手に入れるために、まずすぐにできることから行動する。

1つできたら、「ハイ、次!」

もう一つできたら「ハイ、次!」どんどん積み重ねる。

道筋さえできれば、まわりの人が無理だと言っていることだって

本人とっては手順どおり。

まわりの人にとって奇跡と思えることだって

本人にとっては『奇跡さえ、手順どおり!』と思えてしまう。

スポーツの世界で、「あの選手は小学生の卒業文集に”オリンピックに出る!”と

書いていた。」とテレビなどで紹介される。

まさにこの流れだと思う。


夢は、私たちに無限の力を与える。


いわゆる、サクセスストーリーだ。


でも、全ての人がうまくいくわけではない。

挫折もあるだろう。

自分以外の理由で続けることができなくなることもあるだろう。


そんな時、どうするの?

それでも夢を描くの?

「無理、だって全てを失ったったんだもん!」

このような声も聞こえてきそうです。


「本当に全てを失ったのでしょうか?」


東日本大震災をはじめ、不幸にしてたくさんのものを失った人がいます。


失ったものを数えると、途方にくれます。

全てが嫌になります。


そんな時、「それでも、自分に何がある?」「これから、何を大切にする?」と問いかけてみる。

「命があっただけ良かった!」「自分は、まわりに生かされているな~。今まで感謝の気持ちが足りなかったな~。」

このような視点から、前に進もうとしている人たちの笑顔はすがすがしい。

ある種の決意というか覚悟を感じる。

「夢に向かって進むんだ!」という、決意や覚悟とは種類は違うが、エネルギーは同じなのではないだろうか。


未来を描けなくっても、全てを失った状態からでも、今を充実させることで前に進むエネルギーを言い換えれば勇気を手に入れることができる。


大切な問いは、「それでも、自分に何がある?」「これから、何を大切にする?」この2つ。