ストレスチェックの義務化

「ストレスチェックの義務化」とは、企業がケアすることで従業員がメンタルヘルスの不調になる前のストレスに気づき、職場環境の改善につなげようという国の施策です。


2014年6月に「労働安全衛生法の一部を改正する法案（通称：ストレスチェック義務化法案）」が国会で可決・成立したことをうけ、従業員50人以上の事業場に対して年1回の労働者のストレスチェックの実施が義務づけられることとなりました。


この法案では、ストレスチェックによって高ストレス状態にあると判定された場合や希望者には医師による面接指導を実施すること、また必要な場合は就業上の措置を講じることなども義務づけられています。


でも本当にストレスチェックを受ける人は、本当の自分のことを書くのかな？書きたくても書けないのが本音ではないだろうか？



環境変化の激しい今日、仕事は、個人の犠牲の上に成り立ち、人生の中であまりに大きな部分を占めるようになってしまった。

特に最近では、ブラック企業・サービス残業・過労死・うつ病の増加など、職場環境をめぐる様々な社会問題も深刻化しています。

生きるために働くのではなく、働くために生きている。



ここに最大の問題があるのではないか？



生きるために働くんだ！



そのためには、自分の人生と仕事の目標を（クロス）重ねることで、いきいきとした人生を送る必要がある。



これは「ストレスチェックの義務化」で解決できる領域ではない。



生きるために働く、自分の人生と仕事の目標を（クロス）重ねることで、いきいきとした人生を送る。自分自身が人生の主人公となる。これを支援するのは、Life　Coachの役割ではないだろうか？