今、どの企業も人材が不足している。

人員が揃っていないので、仕事もうまくまわらない。

必ず、誰かにしわ寄せがいく。

しかし、業績は落とせない。

「やってられないぜ、全く。」

しわ寄せを受けている人は、優秀な人が多い。

もともと、みんな優しい人。でも人は追い詰められると、余裕がなくなると相手を思いやる気持ちがなくなる。

プレイングマネージャーはつらい。

現場では人材育成をする余裕がないので、現場あるあるとしては、以下のようなことが行なわれる。

「契約を取るまで帰ってくるな!」
「どうして出来ないの!」
さらに…「わかってるの?そんなんで大丈夫?」

そして、しびれをきらしたプレイングマネージャーはこう言う、
「俺の言う通りにしろ!あれはダメだ、このやり方ではダメ…」

プレイングマネジャーの今まで成功したやり方を教えるだけで、部下の言い分には耳を傾けない。

部下はこう思う。「はいはい、あんたが大将。」


終わりだ、もうこうなるとどうしようもない。

プレイングマネージャーも「まずいなー。」と思いながらも、他のやり方を知らないのであせるばかり。

そう、正論で人を追い詰めても、人は育たない。

かろうじて育った人がいても、その人はどこでも育つのだ。決してプレイングマネージャーが育てたわけではない。

じゃあー「いったい全体どうしたらいいの!」

即効性はないが、必ず打開できる方法はある。

続きは次回へ…