前回のブログは“蒸れ”のところで終わりましたが、その続きというか対策を書こうと思います。

 

まず、地上と土中に分けて考えます。

地上は光合成を行い繁殖発動を行う部分。

土中は水分や外部からの栄養素を獲得する根を張る部分。

このどちらも気にしてあげることが長期に渡る成功の秘訣かもしれません。

 

オベサ は水分を蓄える能力が非常に高く、厳しい状況にも耐えられる構造です。

ショップで購入する際に、「土が乾いたらあげてください」と言われると思います。

水あげに関しては

 

基本これでOK

 

植物目線でいうと、欲しがっている時に“たっぷりと”あげてください。

 

ポイントは乾かす!  

 

これは細粒の赤玉・日向・鹿沼・バーク堆肥・その他をMIXした私の配合用土です。

11月の現在、水を含ませて植物と同じ状況で風に当てながら何日で乾燥するかスケールを使って調べたら3日弱で乾燥しました。

部屋乾燥してたのかな笑

 

 

常に土がびちょびちょな状況は空気の動きもなく、雑菌もウヨウヨし根腐れの要因にもなってしまいます。

根の健康を保つためにも早めに乾かしましょう。

 

上記は土中の話でしたが、次は地上。

地上は高温多湿の状況だと、腐ってしまうことがあります。

モワっと湿った空気が滞留していると蒸散もしづらそうですよね。。。

特にCAM型光合成の植物は夜に気孔を開くので、夜の状況は非常に大切です。

 

 

じゃあ、どうやって乾かすの?の簡単な対策は下記です。

・排水性のある配合土で栽培する(保水性とは別です)

・風をあてて空気を動かし水分の蒸発をサポート。

 

この“風”は非常に重要なポイントです。

滞留した湿った空気は雑菌の繁殖や、蒸散の効率を下げてしまいます。

特に室内では必須項目と思っています。屋外より圧倒的に空気の流れが少ないですので。

 

冬の室内栽培でも風は動かしてあげたいです。

 

この“風”だけで腐れの確率は下がりますので、是非試してみてください。

空気の流れを作れれば安い小さな扇風機でOK。

 

屋外ではなかなか電源を持ってくるのは難しいと思いますので、なるべく風当たりのいい場所を意識して置くといいでしょう。

これだけで失敗の確率は減ると思います。

 

そして、当然ですが土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

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今日はオベサの自生地南アフリカケープ州と日本の環境の差について触れてみようと思います。

 

前回、オベサは北ケープ州原産とお伝えしましたが、自体はその他ケープ州にも広がって生えているようで、Great Karoo付近の半砂漠地帯に生育しているようです。

海外の植物を栽培するなら、その環境を少し知っておくと栽培のヒントになるかもしれません。

 

Great Karooから少し東になりますがWillowmore(ウィローモア)の気候を見てみようと思います。

Willowmoreの平均気温↑

1月を夏と見たときに、最高気温の平均は29℃。最低気温は13℃です。温度差16℃。

7月を冬と見たときに、最高気温の平均は16℃。最低気温は3℃です。温度差13℃。

 

では東京の気温はどうでしょうか。

東京の平均気温↑

夏である8月、最高気温の平均は31℃。最低気温は25℃です。温度差6℃。

冬である2月、最高気温の平均は9℃。最低気温は2℃です。温度差7℃。

 

こうやって見ると、“気温だけ”←ここ重要 でみると夏も冬も問題なさそうです。

 

次に降水量で見てみます。

Willowmoreの平均降水量↑

夏で43mm。冬は15mm。

 

では東京は。。。

東京の平均降水量↑

梅雨で160mm。夏は130mm。9月は秋雨で192mm。

この表は東京の数値で、九州なんかは6,7月が最大値です。

降水量でみると、現地とは違ってきますよね。

 

続いて、湿度快適性レベル。

Willowmoreの湿度快適性レベル↑

快適性レベル…よくわかりませんw文字で見ると雨期の夏だけ少し快適?笑

 

東京の湿度快適性レベル↑

夏はご存知の通り蒸し蒸しですね。

 

ほんとは風や、日照も大きく関係してる事ですが、とりあえず気温と水を見てみました。

 

こう見ると温度は大丈夫だけど、夏〜秋の湿度が異なっているようです。

多肉および他の植物もそうですが、“蒸れに気をつけましょう”がここにありそうです。

 

この蒸れって、栽培環境が限られているマンションや戸建で栽培している方にとっては厄介な問題ですよね…そもそも日の当たる場所が確保できない…笑

そして日も満足に得られず、風も抜けづらい…

 

“少しでも”の改善方法は次回に^^

 

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おそらく、“オベサ”のワード検索や、Instagram、Twitterからこのブログに来ていただいた方が殆どだと思いますので、オベサとは…を書かれても退屈かと思いますが、お付き合いください。

 

私が魅せたれている“オベサ”。

これはユーフォルビア属に属している植物で、学名はEuphorbia Obesaといいます。

ユーフォルビアといえば、意外ではありますがポインセチアが一般的に有名な種ではないでしょうか。

花に特徴があり、雌雄異株・雌雄異熟・雌雄異花同株 など小学校で習う“花”とは異なります。

オベサは雌雄異株タイプです。オスとメスが異なる株で、オス株の花粉がメス株の雌しべと受粉し種子ができます。

原産地は南アフリアの北ケープ州周辺。

現地の気候と日本(東京)の気候の違いは、別の機会に書こうと思います。

 

オベサ の見ための特徴は、なんと言っても まん丸なボディ。

 

Obesaはラテン語で“肥満”を意味しています。別名のバスケットボールプランツ・ベースボールプランツも納得ですよね。

この画像の株は稜が木質化しておりますが、綺麗なグリーンを保っている株は国内実生株でよく見かけます。一般的に園芸店に置かれているオベサ はそのタイプではないでしょうか?

 

今後、いろいろな木質化タイプを紹介しようと思うのですが、オベサ は様々な模様タイプがあります。

丸いボディーに様々な模様、そしてオスメスがある。

ここに惹かれたワケです。

 

私は屋外・室内共に通年管理していますので、その辺も今後書いていこうかなと思ってます。

それでは、また。

 

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