後期スタート〜いよいよ受験期へ〜 | 勠 時々ヲタ日記

勠 時々ヲタ日記

保護猫「勠(りく)」との日常記録と
原神のオフラインイベント参加の記録と
島田晴香さん、NGT48清司麗菜さん。山内鈴蘭さん、横山由依さん、を中心に、劇場や握手等に行った記録ブログです。

怒濤の夏期講習が終わり、
なんとか日常に、体力がもどりつつ(・Θ・;)

6年は過去問中心の演習となります。
塾ごとにまちまちですが、
12月の冬期講習までに、
本命(熱望)校、併願校の過去問を1.5週したいですね。
過去問の注意点ですが、
・点数に一喜一憂しない
・時間を正確にはかる(早く終わらすもNG)
・過去問だけに集中できる環境つくり
・1週間で1回分(4科同一年度回数のもの)
・丸付けは保護者様(即日返却してくれるなら塾にお願いしましょう)
・併願校の新しいものから取り組む

初めて、過去問を解くと思ったより解けない、点数が低いものです。
点数に一喜一憂せずに、
「何を間違えたのか」
「どこまで出来たのか」(算数だと図が書けたのか、考え方はわかったのか等)
これらの確認をしましょう。

この時期に書くことではないですが、
質問に来るとき、
・答えを聞きにくる
・自分で考えずにくる
・問題文すら読んでない
こういうのは受験生ではないです。
落ちるための受験をすることになります。
少しでも楽したい、どの受験生も思うことです。そこに逃げてしまう、かまってちゃんなお子様は受験しないほうがいいでしょう(高校受験も苦戦すると思いますが)

解けなくても、
図や式が考えた後がある、途中式が書かれている。
この状態であれば、ここまでは理解できている、後、ここをアドバイスして、ここからの類題を少し渡せば出来るようになるな、って我々講師陣も判断ができ、最短で伸ばす手助けが出来ます。

問題だけ持って質問に来る生徒さん、めっちゃ多いです。
それに答えてしまう講師もいます。でもそれは生徒の力になりません。
問題文の意味がわからなくてもいいです。
「ここまでは理解できる、でも何を答えるのかわからない」
この状態であれば、文の読み方になります。

また、直しノートはつくってください。
算数・理科は見開きで
左のページに問題のコピーを
右のページに解き方を
下1/4くらいのスペースに
何に気をつけないといけなかったか
知らなかった知識
等を赤でメモができるといいでしょう。

5年生はいよいよ、受験の本格的で大事な単元に入ります。
算数も理科も、分岐点です。
社会は歴史に入ります。地理で学習した位置関係は歴史でもふれながら、
知識を正確に覚えましょう。
とにかく、授業で習ったら演習を3回転以上8割出来るまでやりましょう。

中学受験は家族戦です。
ご家族一丸となって挑んでください。
・テレビ撤去
・受験生の携帯電話(スマホ)の解約

大袈裟ではありません。難関校を受けるご家庭でよく聞く対応です。
テレビに関しては、お父様が反対することが多いですね。お子さまの人生の分岐点より、日々の娯楽が大事なんでしょうかショボーン

携帯電話は本人が嫌がるようであれば、受験はあきらめてください。
誘惑を1年〜半年ぐらい我慢できない=自分をコントロールできない
こういう生徒さんは希望校には行けないです。学力が直前に落ちるのも特徴です。
どこでもいいなら、ゆるゆるとやればいいです。
しかし、行きたい学校があるなら、勉強以外の全てを排除する覚悟がご家族に必要です。特に保護者様に。

厳しいことをあえて言ってます。
楽して合格、みたいな広告も多いですが、
それは、ないとはいいません。
定員割れてたり、0点がなければ受かる学校も実際にあるからです。

第一志望じゃなくていいですか。
自分が行きたいと思えない学校でいいですか。
「合格」をもらうのはどこでもいい、とりあえずとれればいいですか。

ご家庭で話し合ってみてください。

諦めない、自分に厳しく、律することに向き合う
受験と真摯に向き合う
そんな受験生は見捨てません。
必ず、合格できるラインまでは到達させます。
それでも、当日なにがあるかはわかりません。

人生初めての分岐点です。

今年、私の担当する生徒さんの一番早い受験は11月です。帰国生枠になります。
すでに直前期です。