任天堂カレンダー、ゼルダの月が本当に楽しみだったのに | リヤノゲーム

任天堂カレンダー、ゼルダの月が本当に楽しみだったのに

本日は怒りに打ち震えております。コブシを固く握りすぎて手のひらから出血も辞さぬ勢いです。

クチビルもわなわな、目の焦点も危うげです。


私は先日夜、実家から東京砂漠へ帰ってまいりました。

玄関に落ちている大量の新聞と郵便物をかき集め、着替えて一息ついたところで投函物を検め始めました。

その中に郵便局からの不在票が。

差出人は 任天堂

クラブニンテンドーでゴールド会員になったゴホウビであるカレンダーが来たのです!


「ィヒャー!」


と小声で叫んで再配達手続きをしようと思ったら。


保管期限 1月3日


なに。わかんねえ。今日4日だけど。

27日に来て3日まで?

俺、25日に実家帰って4日に戻ってきたんだけど。受け取れるチャンス皆無でしょうが。


翌日、まあ、本日ですね。

猛然と配達郵便局へ電話をしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出ねェ。

なんだ?お昼どきだからか?悠長に総出で昼飯か?

一人くらい電話番残してけや。


1時間後、もう一度かけるとお腹いっぱいメシを食ってきたのであろう局員が出ました。


俺「不在票が入っていまして・・・」

役人「再配達のご依頼ですね」

俺「あ、再配達をお願いしたいんですけど、保管期限が3日までになっているんです」

役人「3日・・・・ですか。お調べしますのでお知らせ番号を教えてください」


教えて、待たされること数分


役人「あのうー・・・、ご依頼のお荷物ですね、本日の午前中に差出人様宛に戻させていただきました

俺「え」

役人「保管期限が3日までですから」

俺「27日に来て3日にもう返すんですか」

役人「そういう決まりですので」

俺「27日から3日までって、年末年始で帰省期間ですよね。私、25日から昨日まで不在だったんですよ。受け取れる機会まったくありませんよね。そういうことってまったく考慮していただけないんですか」

役人「ええ・・・・。あのう。期間は決まっていますから」

俺「じゃあ、差出人に配達する郵便局で止めて、またこちらに返送してもらえませんか」

役人「あ・・・えーと、それだとまた送料がかかってしまいますが」

俺「そんなものいくらでも払いますから」

役人「・・・・でも、こちら定形外ですのでね。小包でしたら伝票番号で検索することもできるんですが定形外ですと見つかる可能性はちょっと・・・」

俺「いいからやってみてもらえませんか」

役人「・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、一応問い合わせてみますのでご連絡先をいただけますか」


携帯番号を教え、ブッチリ切る。


任天堂に「もう一度送ってください」なんて失礼すぎて云えないしなあ。

役所仕事がどれほどのものか見定めるイミもこめて電話を待つことにしました。


その直後、仕事に向かい駅についたところで留守電が入っていることに気づきました。

早速再生。


「えー。●●郵便局ですが。さきほどのお問い合わせの件なのですが、やはり定形外ですと膨大な量になりますのでその中で探すのはとてもじゃないけどムリなんですね。ですのでご希望には添えません。ご了承ください」


郵政民営化とか生ぬるいことを云っている場合じゃないぞ。

ぶっ潰せ!

郵便事業はすべて民間会社に明け渡せ!

なんだ。「とてもじゃないけどムリ」って。CS度外視するにも程があるだろうが。

どうして待ち望んでいたモノを取り上げられた上にこんなに不愉快な思いをしなくちゃならないんですか。

そりゃあね。たかだか数百円の客ですけれどもね。

もうちょっと努力してくれてもよいのじゃないの? しかもあの口調。忘れられないね。紋切り型のお役所口調。女性でしたけれども「なんで定形外ごときでこんな必死になってんのよこの子」みたいな思いが伝わってきましたよ。

悔しくて電車の中でつり革を引きちぎりたくなりました。


一応、クラブニンテンドーにお願いメールを送ってみようかと思います。着払いでも全くかまわないのです。本当に欲しいのです。