今日の微博热搜の第1位は

 

「两会」

 

うーん、2つの会?

 

百度百科によると

人大会议和政协会议的统称

とのこと。

 

人大会议:réndàhuìyì

中華人民共和国全国人民代表大会

日本でいう国会ですね。

日本では「全人代」っていうけど、中国では略し方が違うんですね~。

 

政协会议:zhèngxiéhuìyì

中国人民政治協商会議

聞いたことないのでWikiで調べると

中国共産党・各民主党派・各団体・各界の代表で構成される全国統一戦線組織。

とある。

 

よくわかりませんね。

 

こういう時はChatGPTに尋ねます↓

中国の政治的な団体で、様々な政治的・社会的な立場や背景を持つ人々が集まり、政府と協力して国の発展や改革を議論する場です。具体的には、法律の制定や改正、社会政策の策定、文化や教育の発展などに関する提言や助言を行っています。政府の決定を支持するだけでなく、批判的な意見も出されることがあります。

 

ふむふむ、なんとなく分かったような気がする。

ただ、法律の制定や改正も行われるというのが気になります。

 

全人代と何が違うのかChatGPTに尋ねました。

「全人代でも法律の制定をするよね?何が違うの?」と

 

答えは

はい、中国の全国人民代表大会(全人代)も法律の制定を行っています。しかし、中国人民政治協商会議との違いは、以下の点になります。

  1. 役割の違い:中国人民政治協商会議は、政府に対して提言や助言を行うことが主な役割です。一方、全国人民代表大会は、国家の立法権限を持つ機関であり、法律や重要な政策の承認を行います。

  2. 構成員の違い:中国人民政治協商会議の構成員は、政府や政治的・社会的な団体、有識者などから選ばれます。一方、全国人民代表大会の構成員は、選挙で選ばれた代表者から構成されます。

  3. 決定プロセスの違い:中国人民政治協商会議は、意見交換や提言を通じて意見をまとめ、政府に提出します。一方、全国人民代表大会は、法案の提出・審議・承認まで一連のプロセスを踏みます。

 

なるほど、日本でいう政府の有識者会議に近そう。

 

そのまま聞いてみる。

「日本でいう政府の有識者会議と近い?」と

 

答えは

はい、中国人民政治協商会議は、日本でいう政府の有識者会議に近い存在です。両者とも政府に対して提言や助言を行い、国の政策決定に貢献しています。ただし、中国人民政治協商会議は、政府や政治的・社会的な団体、有識者など、幅広い分野からの代表者で構成されており、日本の有識者会議よりも規模が大きく、政治的影響力も強いとされています。

 

なるほど、これは分かりやすい!

ChatGPTの答えだから多分に嘘も混ざっていると思うがわかった気になりました。

 

それで、なんで今日「两会」が話題なのか。

 

どうやら3/5から開かれていた全人代が本日閉会を迎えた模様。

一方の政協は3/4~3/11で既に閉会していました。

 

中国の今後を占うであろう2つの会議が終わり、総まとめとして話題となっているということか。

 

習近平総書記の全人代での「金句」はこちら↓

中国人の愛国心が強い理由がなんとなくわかるよな~