「そう言えば・・・七夕の日は忙しくって七夕出来なかったなぁ・・・七夕したかったなぁ・・・」
夜空を見上げて言った。
「おや?可音。ここにいたのですか?」
背後から八戒の声が聞こえた。
「八戒、見つかっちゃったの?」
「かくれんぼしてましたっけ?」
八戒がくすっと笑いながら言った。
「かくれんぼ?してないよ。」
「ですよね?星、綺麗ですねぇ・・・。」
「うん、凄く綺麗な星だね♪」
夜空を見ながら言った。
「今日は確か旧暦で七夕の日ですでしたかねー。」
「ん?旧暦の七夕なの?」
「そうみたいですね。知ってますか?」
「何?」
八戒の顔を見ながら言った。
「七夕の日は晴れる確率は約26%と低いんですよ?そのうえ月齢が一定しないために、
晴れていても月明かりの影響によって天の川が見えない年もあるみたいです。
七夕に降る雨は「催涙雨」「洒涙雨」と言って 織姫と彦星が流す涙だと伝えられているのですよ。
あ、あれが天の川ですね。」
八戒は夜空を見ながら天の川を指差し私を見て微笑んだ。
「七夕は、織姫と彦星って余り逢えてないの?」
「そういう日が多いと思いますね。」
「寂しいね。」
しゅんとしながら言った。
「おや?そんな顔をしないで下さい。今、逢えてるかも知れませんよ。
僕にとっては貴女が織姫なんですけどね。」
「え?私が??!!ど、どうして?」
「ふふっ それは内緒ですよ?」
「内緒なの?!!ずるい!!」
八戒の胸をぽんぽんと叩きながら言った。
「ずるいですか?そんなに叩かないで下さいよ。」
八戒が苦笑いしながら私を抱きしめた。
「う、抱きしめられたら、叩けないじゃ無いよ?」
頬を膨らませながら言った。
「叩いて欲しくないですからね。」
「うにゃ。」
「おや?なんですか?」
「なんでもないよ!八戒の意地悪!!」
「僕が意地悪ですか?せっかくだから天の川を一緒に見ましょうよね?」
八戒が私の頭を撫でてそっと手を離した。
「織姫と彦星、逢えてると良いなぁ。私がもし織姫だったら彦星は八戒かな?
でも、年に一度しか逢えないとなると・・・哀しくって死んじゃうかも。」
「そうなんですか?それは困りましたね。
でも、僕と貴女を引き裂くものはありません。
あ、僕が彦星で可音が織姫だった場合ですよ。」
「切り裂くもの?」
「天の川は僕達の前では存在しないと言う事ですよ?そろそろ、帰りますか。」
「天の川を一緒に見てくれてありがとうね♪うん、帰ろう。」
八戒が手を差し出してくれたのでその手をそっと握り家へと歩き始めた。
ねぇ?
私が織姫だったら・・・八戒、貴方が彦星になってね。
彦星だよ?
来年は七夕に織姫と彦星が逢えると良いなぁ。
★★★
8月なのでお蔵入りにしようかと悩んだけど
UPしました。
時差すねぇ・・(苦笑い)
(ヾ(o・д・)ノ☆゚+.オハツデス゚+.☆
りあんと申します。
ちこっと最遊記のSSを書いてみました。
八戒が好きすぎでヤバイです(*´Д`*)ポポンッ
***出来れば古いSSから読んでもらえれば何となく話が続いていることがあります?
一応・・・1話完結にはなってます。
続いているといえば和菓子シリーズかなぁ?
夢小説と外伝パラレルは古いのから読むのをお勧めします。
お勧めなので絶対ではないです。
☆夢小説
ヒロイン:http://ameblo.jp/lian8/entry-11198830922.html
*たまに設定更新しているかも?してないかも?
☆外伝パラレル(金蝉と三蔵を入れ違い)
*なかなか進まない( ノД`)シクシク…
桃源郷と天界ヴァージョンがあります。
☆外伝
綴る予定です。
増えるかもしれません?増えないかも??
マイペースなので更新は遅いほうだと思います。
楽しんでいただけたら幸いです。
日々妄想ガールですね?(にっこり
☆コメント合ったら凄く喜びます(*´ω`*) ☆
よろしくお願いします(*´∀`)♪
