14日の午後より、日本人女性のダイバー7名がダイブから戻らず、行方不明となっています。

元ダイビングインストラクターとして、とても気になる事故です。

うち2人は現地在住の日本人インストラクター、残り5名は日本からの観光客だそうです。

7人が潜っていたレンボンガン島は、年中マンタが見られたり、8月前後はマンボウがでたりする人気スポットですが、マンボウが出るスポットは潮の流れが速く、初心者には向きません。横流れの潮だけでなく、ダウンカレントと呼ばれる、海底に向かって潮がダイバーを引きづり込むような流れも発生するからです。

バリではなく、モルジブですが、私も何度かダウンカレントに引きづり込まれそうになりました。本当に、めちゃめちゃ怖いです あっと言う間に、深度はどんどん深くなるし、必死に上向いて泳いでもなかなか、潮の流れには勝てないんですねー。。。 そして、息が切れて来て、焦ってきて。。。

でもね、このダウンカレントから抜け出すにはコツがあるんです。まっすぐ、水面向いて泳いでも、絶対に前に進まないので、必ず、斜めに泳ぐ事これ、大事!潮を横切るように、斜めに泳ぐと、あら不思議!前に進んでるー!!!!

これを、インストラクターが潜る前にしっかり伝える事が大事なんです。プロでない人はどうしても、こういった細かい事を忘れがち。(ん?コースで教えたかな!?仕事を辞めてから、長過ぎて忘れた。。。)ダウンカレントの恐ろしさも、経験がないとわからないですよね。そして、泳ぐ力も大切です。しっかり蹴って、自分で泳ぐ力があるかどうかも、生き残りを左右します。旅行中にちょっと潜るだけの人は、結構、この蹴る力がないんです。なので、インストラクターが引っ張りながら、引きづりあげたりする事もよくある話。ですが、これが一人なら何とかなるんですが、2人いると、女性インストラクターではキツいです。。。だから、初心者は、潮の流れが速い所、特に、ダウンカレントが発生するポイントは避けましょう!!!

ダウンカレントが原因での事故なのか、はたまた、天候悪化により、視界が遮られ、船長がダイバーを見つけられなかったのか、原因は不明ですが、無事を祈っています。早く見つかりますように。。。