同じなのに。
約束なんか、ただ信じればいいだけなのに。
全力で取り組んで、それでもできなかったら、そこで初めて真摯な態度で謝罪をしたらいいだけなのに。
一緒に試す価値もないと言われているのも同然だよ。
疑ったら、もうそこで先はない。
まず、どうして信じてくれすらしないの?
ねえ、私の負担は一生、寝ても覚めても付きまとうよ。
安全だとわかっている場所でも、心が絶対に休まることなんてない。
それでも自分を試したいと思ったから、覚悟を決めた。
そして、私は、肝心な、もう止めることのできないスタートを切った。
かわいそうにね、あの人、未練なんかいっそ無ければ楽なんだよ。
感謝なんか誰でもできる。
謝罪なんか誰でもできる。
危険なんか誰でにもある。
今は、頭に描ける現実的な夢として利用させてもらってる。
私は、なにも約束なんか要らないから。
でも、できれば、あの人の不安を拭い去ることができればいいな。
きっと私が夢を見せてしまった部分もある。
楽しいことがあると、その裏側では楽しくないことという伏線が必ず潜んでいる。
ごめんね、楽しく思わせた部分を謝罪したいよ。