結果。
ウォルターみたいな父が欲しく、ジェシーみたいな弟が欲しくなった。
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昨夜ここまで観た。
2日でドラマを47分×17本観て、本は、レインシリーズの3作目あたりからやたらと“元CIA”を売りにしてる、バリー・アイスラーの『フォールト・ライン - 経たれた絆 -』残り40pってところ(のわりに、展開ノロノロなんだなんだけど大丈夫なのかなー?)まで並行。
どっちかに集中したほうがいいんではないかと思うものの、本もたいていは3、4冊を気分によって読み進めるので、ごっちゃになることはまずない。
誕生日が同じ漫画家の川原泉(カーラ教授)も同じ読み方をすると知って感激! ましてやカーラ教授もガチなSF読みだし。『ブレーメンⅡ』は、頭が悪い私には理解しきれませんでした…。

アメリカものが重なるとクドい感じがするから、本だとわざとイギリスものやら北欧ものを入れ込むんだけど、バリー・アイスラーはどこか日本人だ。日本に住んでるだけあって、客観視したアメリカ人を描く。それって、余計にクドい!
なんでアメリカ人はアメリカ国籍であるだけで、見かけがどこの国の人に見えても「自分は国に守られて当然すぎ。逆に言えば、命令されても相手がアメリカ人だったら殺せないよ、プンスカ!」なのか謎すぎる…。国籍がよそならためらわずに殺すんだなー。ほー。
なんていうか、昔に読んだ四コマ漫画を思い出したんだ。
1万人が乗ることのできる飛行機が開発されました。→その飛行機が墜落しました!→えー、どうやら日本人は誰も乗っていない様子です。→日本人みんなホッとする。
となると、アメリカも日本も思想としてはあまり変わらないか。方向性は正反対ってのが、国民柄なんだろう。
本は、1対1の殺しのシーンで緊迫してるはずなのに、寝落ちした。
つまらないわけではなくて、安心感ゆえの、眠気。
この人の書く世界ってワンパターンだし、そこまで想像力補ってくれなくてもいいよ、もしかして読み手をバカにしてる? ってまで描写してくれるから、世界観に慣れると一辺倒すぎんだよね…。女の書き分けできないから、女はひとりしか出さないとこ、進化なし。いや、そこがいいのかな、ヒロインが明確で、疑いの余地なし。

本はいいとして、ドラマ。
Facebookのタイムラインに載せるのは、企業だけに設定してる。
友達になってる人々がどこでなにしてようが、どうでもいい。興味ない。
snsに費やす時間があるなら、読書する。
ブログは、息抜き。
頭に詰め込みまくるときと、その入れたものの結果物を出すときがあり、アウトプットがこんなカタチでも構わないときもある。
チラシの裏にでも書いとけー!
なわけだけど、律儀にも裏が白いDMなどは仕分けしてメモ用紙などに活用しているけど、このご時世、なかなか裏が白いままのチラシもめずらしいのよね。

チラシ談議も置いとけって。全然進まん。
そうよ、ブレイキング・バッドよ。
印象的なのは、やっぱりメスかな、クリスタルメス。
六本木でも見たことないけど、日本でも作ってて逮捕者は出てるって数年前のニュースを覚えてる。
ナショジオの麻薬シリーズには、確か4つあって、コカイン、大麻、ヘロイン、覚せい剤という分類だった。もちろんアメリカのドキュメンタリーなので、日本とは根本的に違う。
なんでも、メスは、覚せい剤の主流らしい(他の合成麻薬は、廃れちゃったの?)。
大麻やヘロインは読書をしていれば必ず出てくるものなので、なんとなく想像がつく。
絵画や音楽の世界には、こりゃ薬やってんだろうな的な作品は多いし、一部のミュージシャンはLSDだとか大麻を過去にやっていたことを認めてたりする。そういう時期の曲が名曲すぎるミュージシャンは、どうその事実を割り切ってるのか知りたいもんだ…。
日本の戦前の文学に慣れ親しんでいれば、ヒロポンが合法な時代があったわけで、詳しく描写されているかもしれないし、おそらくはそれがもっとも覚せい剤に近いのかなと。あいにくと日本の文学は疎くて…というか全く興味なくて読んでないので、推測にすぎないが。
処方薬で存分にハッピーになれるお気楽な体質としては、コカインとメスの区別が付かないけれど(白い粉を吸ってハイになるイメージしかない)、コカインはあくまでコカの実からできていて、メスはケミカルなものという認識。

アップ系の薬は嫌いだから、メスに興味はない。
例えば、だけども。
ここ、無人島。助かる見込みなし。ずらっと麻薬並んでる。
そうなったら、生き残るために価値観は変わらざるを得ないのかもなぁ。
横田さんはどうやって生き延びたのか、やはり意志の強さか。
問題は、生き残ることにあるのか、その後に普通の生活を送れることにあるのかは、触れないでおいたほうが良さそうだ。

知恵というのは武器だな、と存分に思い知らされる、ドラマも本も。
知らないと魔法みたいだけど、知ってりゃただのバケ学。時代が違ったら、魔女狩り対象決定。
心理学も、知らないより知っていたほうがスタートとして絶対的に優位にはなれる。
元CIAのバリー・アイスラーだって、主人公を筋肉バカの殺し屋に仕立ててコンピュータには疎いみたいにしたけど、弟くんは食いっぱぐれのないガチな理系弁護士。この正反対なふたりを書くだけでも、相当な知識が要ると思う。
まあ、この人の場合は、自分の職歴を並べてるだけかもしれないけどね。
どちらにしろそれだけ考えつくらいの知識があり、小説にまとめられるくらいの才能があるってことには変わりないかも。良きアドバイザーがいくらいても、聞きかじりで世界に挑むほどハッタリかまさないだろう。

ドラマも読書も飽きたとき、ひたすらニュースに没頭することがある。
リンクからリンクに飛んでいって、ひたすら活字を貪りつくす感じ。
ジャンルとしては、ゴシップやエンタメはどうでもよくて、統計学に基づいたなにかがたまらなく好きだな。好奇心を満たしてくれる。そしていつもその統計学は覆されて新たな説が立てられるので、飽きることがない。

ブレイキング・バッドを見出す前、夜中に笑いが止まらないできごとがあった。
Yahoo知恵袋のまとめサイト。
Yahoo知恵袋は奥深い一面もあるってこと、知った。

質問 : 食パンマンの顔は何枚切りですか?

そもそもこの発想がすごいなー、とそこで感心したのに、ベストアンサーはさすがだった。

彼が何枚切りでも、二枚目であることには変わりありません。

…( ̄O ̄;) ←一瞬、言葉を失った。
でも、その後、もう、笑いが止まらなくて。
また、その下のほうをスクロールしていくと「山田くーん、座布団一枚!」とか書いてあった。和やかな進行。
Yahoo知恵袋が全部こんなだったら、ステキなのにと思った。

結局、ゴシップなど汚らわしいから読む必要はないなど決めつけているのは、犯罪など無縁なおめでたい世界に生きていたいという願望なんだろう。
知識を漁るのは、学歴コンプレックスから、かな。

ブレイキング・バッドのジェシーみたいなバカな弟が欲しいと思ったけど、なかなかにジェシーは友達に信頼されてて、そこそこ言われたことはやる奴だ。
本当に弟だったら、意外と頼りがいがあるかもなー。
良心がブレないという点では、見習うものがある。ただ、やっぱり薬に走っちゃう弱さは、その良心ゆえなんだろう。呵責ってやつだろーな。
と、そういう設定なだけなんだろうけど。

みんな、色々な意味では被害者なんだよね。
悪いのは、人間ではなく、いつでも環境。
しかたなく悪事を働く。
好きで人を殺してない。好きで犯罪と分かり切ったことをしてるわけじゃない。
やらなかったらいけないことに陥る。
するとまた、悪いことを積み重ねなきゃいけなくなっていって、あーあ、気づいたら泥沼…。
ここまで来たら、引き返せないと悟る。突っ走るだけ。嘘は墓場まで!
それを良く投影したドラマだなと思った。ここまではね。
これから先はどうなるか観てないからわからない。

アメリカのドラマの怖いところは、視聴率しだいでどうにでもされてしまう部分だ。
そーゆーのが最高に悪い風習だと、いいかげん、アメリカ人に気づいて欲しいよ!
日本人、プンスカだぜ!!



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