理論的には、お菓子作りというものに失敗はない。
なぜなら、きっちりと計量した上で決まった手順を踏まえれば失敗など起こり得ないから。
悪くいうと、決まりごとが多すぎる。

粉類、水分、脂分の配合が基本。
全ての温度も大事。
そんなの、慣れたしー!
って余裕ぶっこいてると、やっぱり成功はしない。失敗まではいかないけど、どこか成功じゃない。

どっかの誰かのレシピってものがやたら自由に手に入る時代になったけど、基礎にあるのは、写真の1枚もないような母が持っていた70年代の本。
牛乳1本って表記は1リットルではありません…な、世界。
ある意味では、とても恵まれていた。
きちんとしたレシピ、広いキッチン、材料はいくら使っても怒られなくて。
型はなんでもござれ、クグロフ型でマーブルのパウンドケーキを作るのと、なに型っていうんだろ…ドーナツを半分にしたようなので、ババロアを作るのが好きだった。
イベントごとのクッキーの抜き型も揃ってたし。
ダイソーがない時代、クッキー型ひとつでもけっこうしたと思うんだけど。

なんていうか、当時は苦労しなかったからせっかくの才能を持て余してしまった気がする。
物が揃ってるんだからできるの当たり前じゃん的な自己スルー。

今なんて、狭いキッチンで、麺棒はラップ、型は牛乳パック。
まあ、それでもなんとかなる。好きなものごとは工夫する。

牛乳パックをパウンド型として代用するのは推奨されてない。きちんとした理由はググってないが、ヤっちまってから気づいたのは、天板にプリントが転写されてしまった…。時、すでに遅し。
それからはオーブンシートを敷くようにした。自己責任かな、そこからは。

紙の燃えだす温度は華氏451度ってレイ・ブラットベリが書いてる。
…ところでそれって摂氏では何度よ?
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232度と、調べてから驚いた。
なにげなく使ってるあのツルツルした紙は、注意書きを読むとそれらしきことが書かれていて、オーブントースターでは使用してはいけませんなどなど、色々やってきてた実は危険かもしれない事柄が多い。

粉をオカラに置き換えたしっとり系のチーズケーキもどき。
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ちょっと水分多かったかな~。
適当に作ったし、デブったけど甘いもの食べたい時の間食用だから成功なんてどうでもいい感じ。それなりに美味しくて、腹にたまればいい。
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ジャーン、蓋になるのでそのままビニール袋にでも入れて冷蔵庫で寝かせる体制ばっちり。
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他にも、美味しくないシリアルを混ぜ込んだオカラクッキーなぞ作ってる。
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美味しそうに見える、お菓子ってそれが重要じゃないかな。



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