かなり実話なんだが、書いた中であんまり暗くない話に、いちばん違いの電話番号を持つ人たちの話がある。

主人公のアミちゃんは、引越しの見積もりサイトのフォームに、自分の番号は080なのに、090と入力してしまう。
以下の8桁が同じ人が被害(っていうか、しつこい勧誘電話)を被るわけだ。
間違いに気づいて、慌てて090の人に電話をかけるところから話は始まる…。

まるで、二段ベッド的な。
と形容するのが正しいのか、
違う惑星の同じ番地っぽい。
と表現すべきなのかはわからない。

私は、怖くていちばん違いの人に電話をかけたことはない。
ただ、本当に引越しの見積もりサイトのフォームに間違った番号を入力したことはある。
ごめんなちゃい。
誰かさん、ごめんな。
悪気はなかった。
ミスだったんだ。

しかも、こりゃネタになるなと確信犯的に話に展開したりして、本当にごめん。
生きてて、常に身に起こることがネタになるかならないかで判断してる。
フィクションを書いてるつもりで、実はノンフィクションなんじゃないか。

いや。
結局は、考えつかないことは書けないだけだ。
考えられることなど、たかが知れてるってだけ。

私なんかの考えることは、先に誰か考えついてる。
真似しかできない。
贋作なら、とことん贋作にしようぜ。
バロディなら、とことんパロろう。
なにも、オリジナリティだけが全てではないと、最近は思える。
上手い文章とは、ある程度はテンプレート使いにかかってるから。

世界は必死に作らなくてもいい。
普遍的な世界の多用でも、立派な話は書ける。
たかがいちばん違いの電話番号ですら、一万以上の文字数になる。
だから、普遍的な世界の普遍的な物事を書くのが気に入ってきた。

野望。
もっとたくさんの本を読んで、文字でDJしてやる!



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