親がSF読みだったから、私も小さい頃からSFは身近だった。
大人になって引っ越し人生を繰り返し、図書館を活用するようになった。

そこで、実は自分はSF以外も読むんでは?
と思った。
どこから手をつけていいかわからなかったから、賞をとってる本を手当り次第に借りた。

SFとファンタジーは隣同士なのでおさえてる。
出版社がたいてい同じだから。
SFを書く人はファンタジーも結構な頻度で書いてる。

だが、ミステリーとなるとかなりなお門違い。
ミステリーのたいそうな賞をとってる本を読んでも、ピンとこない。

再三書くが、私は海外で出版されて日本で翻訳されて出版された本しか読まない。
ダブルもしくはトリプルの意味で世に認められてるものしか読まないってわけだ。
だって、しょうもない本なんて読みたくないもん。無駄じゃん。

で、上質なミステリーに当たってみたいと欲した。
敷居の低いところから入ることにした。
テレビ。
ケーブルテレビ。
しかもミステリーチャンネル。
じっくり観察し、好みの話の原作を探した。

グルメ探偵、ネロ・ウルフ。
話がサクサク進むのは、原作と一緒。
そして、主人公というか進行役がネロ・ウルフじゃないのも同じ。
たくさんの女性が出てくるけど、本当によく書き分けができてる。

フロスト警部。
全然イケてないオッサン。
デブでハゲで、デスクワークが全くできなくて上司に起こられてばかりいる。
イギリスものなので、ひたすら紅茶を飲んでる場面が多い。
原作がなぜか面白い。クセになる面白さ。

くっだらないミステリーしか当たってなかったんだと思った。
ミステリーも、面白い。

今は、コロンボ刑事をケーブルテレビで観てた。
彼のしつこさは客観性のみ、ありえるな。
今回の話は犬を飼い始めたばかりだった。だいぶ初期の作品だろう。
あの犬、なんて名前に決まったんだっけ?
カミさん、カミさん言うのにリアルでは出てこないから、実はコロンボさん妄想?
とか思う私が妄想持ち。

まあ、やっぱりミステリーよりSFのほうがほっとするや…。
人は殺されないで。
事件は起こらないで。
世界は平和のままで。



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