Franz Ferdinand+Magic Numbers@武道館
寒い中、武道館へと急いだ。「やっと生ライブが見れる」と思いながら。
約一年前の初の単独のときは
行きたかったけど、締め切り間近の論文に追われていて
ろくに寝ないような日々の真っ只中だった。
だから「ソレどころではない」と行けなかったのだ。
イギリスの友人からそのはるか前に
「イイよイイよ、こっちでもしょっちゅうライブ流れてるよ」
とか聞いていたので見たかったのだけど。
(ちなみに、前も書いたけど正式な発音は「フランツ・ファーディナンド」)
その後日本でもご存知の通り、異常とも思えるほどの
大々的プロモーションが展開された。SONYの力が大きかったのかな。
渋谷でも毎日のように"Do You Want To"
がウザいくらい流れていた。
楽曲のメロディーも基本的にノリやすくわかりやすいので、
邦楽しか聴かないような層にも普通に知られるバンドになっていった。
私は正直、自分が好きな方面のバンドの「大衆化」をなんとなくよく思わない面があるので
内心、「このくらいで誇大宣伝すんな」とあえてそっぽ向いてた面があったのだけど
やはり大絶賛されている鍵はライブにあったのだと確信した夜でした。
で、その待ちに待ったライブですが
ヒトコトでいうと
圧巻。
ホンモノでした。
一般のバンドと明らかに格が違う。
DVDでみるライブ映像なんかとは圧巻度が全っ然違いますよ。当たり前だけど。
「女の子を躍らせる音楽を作りたかった」という一見冴えない4人組。
どこからこんな神がかったパワーがでてくるんだって程
Vo&ギターのアレックスをはじめとしてメンバー全員がすごかった。
今思い返してみても、思わず口をあんぐりと開けてしまう。
あたしは例によってちゃっかり最前列で見た。
ステージに登場したメンバー達を眺めながら
「ほっそー、ひょろひょろだ。でも案外かっこいい。顔ちっちゃい。おしゃれ。Alex前髪長すぎだろう」
なんてくだらないこと考えてた。
ずっしりとした重みのあるThis Boyのイントロが始めると会場は即熱狂モードに突入。
客も熱い。とにかく熱い。
あんな音を体感して、じっとしているのは不可能だ。動くなというほうが拷問だ。
踊る人・手を振る人・絶叫に近い歓声をあげ続ける人
静かにになった瞬間なんて合計してもわずか数分だろう。
スタンディングのライブ慣れしているせいか、モッシュ等は全然激しい域には入らなかった。
比較的楽。前に何も障害がないおかげもあるだろう。
まあそれはどうでもいい。肝心なのはステージ上のフランツ+αだ。
「これは予想以上にレベルが高いな・・。いやそういう次元じゃないかも。」なんて思いながら
次は何をするのか何が起きるのかハラハラドキドキしていた。
一瞬も見逃したくなかった。
CDの音とライブがあまりに落差ありすぎてがっかりするバンドが多い中
本当にライブ演奏がうまい。うますぎる。
歌声もCDとほとんど変わらない。むしろそれ以上かも。
「口パクか?」なんて思った瞬間もあった。
舞台の演出も凝っていて
背後の大スクリーンにはあえてモノクロにしたステージ映像やPVが映しだされていた。
MCも全体的に多く、客をノせるのがうまい!
際立ってすごかったのがドラム。うわさには聞いていたけど、なんだーあのデッカい音は。
後半でサポメンとスタッフ?加えて三人で叩いてたのは初めて見たから軽く衝撃うけた。
「ひとつのドラムを3人で叩けるの!?」って・・。
あぁもうドラムの兄さんに惚れちゃいました。(その時だけ)
かっこいい、かっこよすぎるよ~(><)
たまんねぇ。
ちなみにセットリストはこちら 。1stと2nd大半を織り交ぜた感じだろうか。
フランツ:「お前らに質問がある」
客:「なーにー?」
フランツ:「What Do You Want To~~~~?」
ってノリで始まったDo You Want To。
盛り上がってたなあ。
アンコール一曲目から最後this fire までの流れは私がかつて見たライブ史上に残るだろう。
最後の最後に4人で手を繋いでお辞儀する姿は、かつてのビートルズとダブってみえた。
要するに神がかって見えたのだ。
(もちろんビートルズは映像でしか見たことないけど、こんな感じだったのかも、と)
あたしは基本的に
良いものは良いと自分でわかっていればそれでいいので
興味なさそうな人にまでウルサク勧めたりしないタチだけど
フランツのライブは死ぬまでに一度見ておくべきだと思う。
洋楽派とか邦楽派とかROCK派・HIPHOP派とかそういう域を超えている。
前座のマジックナンバ-ズはフジ以来二回目だったけど、かなりいい味出してましたよ。
フーセンダルマ三名、いや失礼、ぽっちゃりした癒し系の人たち。
カントリー入ってると思う。
(かつて、ある友人から「真ん中の人、麻原○晃みたいだよね」といわれて爆笑した。
あんなキ○ガイ犯罪者とダブらせてしまってごめんなさい)
P.S
あんち
さんへ。TBありがとうございます。
スタッフ席じゃないですよ~。スタンディングだから席はないし。
そもそも私はフランツ君側のスタッフでもなんでもないし。笑

