鬱病の渡り鳥 | デフォルト-デフォルメ

鬱病の渡り鳥

やってらんねー。空飛ぶのって疲れるしー。ここにいると人間がエサくれるしー。ちょっと気候は気にくわないけどまあいいか。


なんて渡り鳥が一匹もいないの? ホントに?


長野に住んでいたとき、なんとかって川で渡り鳥に食パンをちぎって放っていた記憶がふとよみがえった。

住み処としてるカモよりずいぶんと体が大きくて真っ白けだったから、勝手に白鳥だと思い込んでるけど、全然鳥には詳しくないのでなんの鳥かは定かじゃない。ある時期にしか居なかったので渡り鳥だってことは確かだろう。


本能。

その二文字で片付けられたら終わる。

もしくは淘汰。

鬱になった渡り鳥は、生き残れない。


鬱状態でも、家から出なくたってなんとなく生きていけるぬるまったい環境。

今日みたいにクソ暑い日も、死ぬかと毎年思う冬も。

だらだら生き続けてる。

淘汰されないというのも悲しいなと思った。

長いスパンでいえば淘汰され組なのかもしれないけど、スパッとやっちゃってってのがどこか本心にある。

それなのかな、私の希死観念。