105号室の学生 | デフォルト-デフォルメ

105号室の学生

3月か4月になって引っ越してきた105号室の学生くんは、玄関のドアの外にスニーカーを置いている。

最初に見たときは、友達がわんさか来ちゃって玄関の靴も部屋の中も大変な状態になってるのかな、と思った。

でも、早い時間や遅い時間は確実に外に同じスニーカーが鎮座してる。

勝手に想像させてもらうならば、玄関は靴だらけなんじゃないかと。そんで、靴の上に靴を重ねるのは嫌なので、余り余った外という空間を有効利用しようという魂胆。んでなきゃ、玄関というものがその部屋には存在しないのか、玄関という空間の使い方を間違っているのか。


実は私、彼の靴がいつ盗まれちゃうか、すっごい楽しみに待ってる。

もしかして学生くんの靴がそれしかないとしたら、どうやって靴を買いに行くのか、とっても知りたい。

靴を買いに行く靴がない状態。

ぜひ、陥ってもらいたいものだ。