音楽的な文章 | デフォルト-デフォルメ

音楽的な文章

音楽的なセリフ回しをする人物が出て来ることになったので、彼の言葉を文章にしなくてはならなくなった。そのために聴く音楽がガラリと変わった。逆かもしれない。聴く音楽が変わったので違うキャラが自然発生したのかも。いずれにしても、彼のセリフを文章に起こすのは難しい。

音は文章とどうしてもイコールにならない。そこのギャップを埋めるのに、文章を崩さざるをえなくなる。これが簡単にできたらな、と思う。不器用きわまりない。音と文字の融合に完璧なんてない。


フリースに毛玉ができる、レンズが入ってるかどうか気にならない、そんなタイミング。その一歩の感覚を覚えてない。覚えてさえいれば再現できるのではないかと試みたいのに。

昨日まではできなかったものが今日はできてる。午後か日暮れか夕方か晩なのか、日をまたいでからなのか明るくなってからか、できてる感覚を持ってる。できなかった感覚とを両方持っているその瞬間。そのうちにできなかった感覚を忘れる。そうやってできるようになっていく。できたときの感動ってのが薄れていく。あたりまえになっていく。そこには満足ポイントなんてどこにもなくて。ただ貪欲に、かき立てられるまま突き進むだけ。