こんばんは
下高井戸のバレエスタジオ
Liaison Ballet Studioです
《バレエより夢中になったクラリネットとの出会い》
祖母と母の影響で物心付く前から習っていたバレエ。小学生の頃はカナダのGoh Ballet Academyのサマースクールに参加するなど素晴らしい環境で学ぶ機会もありましたがなかなか芽が出ず…
中学校進学前にバレエをどれくらいやりたいか悩んでいた時、通う予定の中学校の文化祭で吹奏楽部の演奏を聴き、クラリネットのソロに心打たれて「中学校では吹奏楽部に入りたい!クラリネットやりたい!」と心に決めて無事入学、吹奏楽部に入部しました。
週5回活動があり、コンクールにも出場していて練習は想像以上に厳しかったですが、新しい音域やはやい連符が吹けるようになった時の喜びはひとしおで、何より全体練習でそれぞれの楽器の音が一つの曲になった時の感動は忘れられません。すっかりバレエより部活中心の生活になっていました。
3年生ではパートリーダーになり、後輩の指導やパートをまとめる上で、人に教えることへのやりがいも感じるようになります。そしてついに、クラリネットに出会うきっかけとなった文化祭でソロを吹くなった時は本当に嬉しく、このソロは卒業前最後のコンサートでも吹くことが出来ました
当時の動画です
映像の悪さ、髪型が時代を感じますね
吹奏楽部の経験を通じて、もっと音楽が好きになり、身体を使って表現することの楽しさも改めて学びました。また一つの曲(目標)に向かって練習に励むことなどバレエに通ずるものもあり、バレエにも音楽にもそれぞれの経験が活かされました。
10年後、まさか生のオーケストラの中で踊れる日が来るとはこの時は全く想像していませんでしたいつかバレエ音楽も吹けるようになりたいので、余裕ができたらクラリネットも再開したいなと思っています
中学卒業後は少しバレエから離れていたせいか、“やっぱり踊りたい!やるなら本気で!”と通っていた地元のスタジオを辞めて、東京から埼玉のスタジオへ通うことになります。
第2のバレエ人生が始まります
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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