朝6時10分、無事ホノルルからニューアーク空港に到着✈️8時10分の予約に駆け込み1日がスタート。

今日も、第1回目の投与と同様に、ラボテスト（血液・生化学検査）→腫瘍内科医とナースの診察→GC投与です。詳しい投与の状況は、初回投与日に書いてありますので、もし参考になれば↓

『GC 1st サイクルDay1』8月21日、メモリアルスローン・ケタリングがんセンター（MSK）での抗がん剤投与1日目です。朝8時半前にまず、ラボに行き、通常の検査項目（血液検査、血液性化学…

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体重：先週ハワイに行く前には、投与前から1.5キロぐらい減っている状態でしたが、食欲もずいぶん戻り、１週間の美味しいハワイ料理のおかげで投与前と同じ体重に戻っていました。１週間よく歩いたし、脂肪より筋肉になったと信じてます😁

血液検査の結果は、比較的良好で、医師も看護師も満足そう。詳しくは、腎機能指標になるBUNがやや高め、クレアチニンは基準値内で、まぁよし。赤血球系がやや低下（ヘモグロビンが10dl/ml)し、（代償的に）未熟な赤血球の有核赤血球が末梢血に出始めているのはGC療法でよくあることなので今はまだいいけど、このままモニタリングが必要で、これから息切れしやすくなったり疲れやすくなるから要注意なのと、4サイクル目にヘモグロビン値が7とか8mg/dlになって輸血が必要になるかもね、と言われました。

好中球は、好中球増殖因子のGーCSF投与のおかげで高値でした。1サイクル目よりも高くてびっくり。クラリチンをGーCSF投与前日と当日にも飲むようになったおかげか、第1サイクルではかなり辛かった骨痛の程度が激減したので、これは来週も同様にしたいと思います。（眠気だけには注意してねと言われたけど、もともと、吐き気止め飲んで眠いので、クラリチンで眠気が増量するほどではありませんでした。GーCSF投与日当日だけ1日3回にしただけだし。）

髪の毛の話は、昨日にまとめて書きましたが、抜け毛は落ち着きあるものの、まだ断続的に抜け続けているので、薄毛が目に見えるようになりました。今はまだ後ろで結ぶだけでも大丈夫ですが、これからの長期戦に備えて、日常的にストレスなく頭にかぶれるものを探す予定です。

その他、耳鳴りと味覚異常について聞かれました。サイクル前半にはあるけど、後半は気にならなくなるとお話ししました。特に、味覚に関しては、水がまずいのと、人工甘味料が入ったものを食べたくなくなったけどそれ以外は大丈夫と伝えました。

治験に参加してた、遺伝子変異の結果が出たので、今後の治療方針について少し話しました。これは結構長くなるので、また今週詳しく書きたいと思います。

血圧は今日も私にしてはお高めの89−136 mmHg。血圧が高くて気になるのと睡眠時間が短くなったことは聞き忘れました😅来週ゲムシタビン投与日の診察時に聞きたいと思います。

到着から２時間、朝10時過ぎになって、投与が始まりました。前回は肘の内側で腕が曲げられなかったので、８時間の投与中にこれは辛いと思い、前腕の真ん中くらいでお願いしました。留置針を刺した後、少し戻して血管に入ったので、嫌な予感がしましたが、やっぱりちょっと点滴の液が血管周囲に漏れてたみたいでゲムシタビン投与中はもちろん、シスプラチン投与中もホットパックが必要なくらい痛く、生理食塩水投与中も前腕を内転すると痛みが増すので、点滴中のお仕事は今日はできませんでした。その代わり、ハワイからの夜行便で睡眠不足だったので、吐き気止めの副作用とあいまって、今までで一番寝て過ごす時間が長かったくらいに大爆睡して過ごしました。長い1日が終わり、夕方6時半ごろ病院を出ました。お家に帰って夜包帯を取ってみると、やっぱり留置針付近の血管がアザになっていました。前々回の投与部は、今でも手のひらで押すと痛みがあります。今回の場所は少し肘に近い血管がやや太い部分なので、このままひどくならないといいなと祈っています・・・。

今週１週間はサイクルの中でも副作用が出やすいので、気長にのんびり過ごしたいと思います。

GC 3rd サイクル Day1